見出し画像

深視力とは?合格するコツや練習方法などを紹介します!

深視力の概要や合格するコツ、練習方法などを紹介します。

ダイジェストをまとめてますので、サクッと知りたい人は読んでみてください!(この記事にかいてあること↓)
・深視力の概要についてわかる
・深視力検査に合格するコツがわかる
・深視力を鍛えるトレーニング方法がわかる

詳しく知りたい人はこの記事をチェック♪

1.深視力とは大型トラックやけん引免許で必要になってくる能力

・深視力は大型トラックやけん引免許を取得する際、必ず必要になってくる能力。
・深視力が欠如していると事故を起こす可能性が高まる。

深視力とは物体を立体的に捉える力

・深視力とは物事を立体的に見たり目標としている物体までの距離などを推測する能力。
・普通車であれば、白線以内に収まっていれば事故を起こす可能性はあまりありませんが、大きな車両では白線を超えて運転することも多く、事故を起こせば周りにも迷惑がかかる。
・視力の良さとはまた違った能力であり、遠くの物体でも見ることができる視力が高くても深視力は低い可能性もある。

深視力が必要な免許一覧

・深視力が必要な免許は大型免許、中型免許、準中型免許、けん引免許、普通二種免許、中型二種免許、大型二種免許。
・深視力は免許取得時だけでなく、定期的に免許を更新する際にも検査される。
・更新の際、深視力検査で落ちてしまうと免許更新はできない。

実際に行われる深視力の検査方法とは

・免許センターでの深視力検査では、「三稈法(さんかんほう)」という方法が使用されている。
・この方法は、3本の棒が横一列に立ててあり真ん中の1本だけが前後に動くという仕組みで行われる。
・前後している棒が横の棒と並んだタイミングで合図を送るというシンプルな方法。
・受験者は棒よりも2.5m離れた距離で検査を受け合計3回測定後、平均の誤差が2㎝以内であれば合格となる。

深視力検査に合格するコツ

・3本の長さが同じになるタイミング、3本の太さが同じになるタイミング、3本のピントが合うタイミング、これらを見極めボタンを押そう。
・そのなかでも、太さを元にタイミングを合わせる方法がおすすめ。
・左右の棒と同じ太さになったタイミングでボタンを押すことがコツ。
・この方法を使用してもタイミングが合わなければ、左右の視力差が大きい可能性がある。
・その場合は自分の左右の視力を正確に測り、眼鏡を作ってもらうことも検討する必要がある。

深視力検査に自信がなければ事前に測っておこう

・深視力検査当日は数回の測定しかおこなえない。
・視力検査に合格する自信のない方は、事前に測っておくのがおすすめ。
・メガネ屋さんのなかには、免許講習に使用される測定器具と同じ装置を導入している店がある。
・料金はかかるものの時間を決め、その時間内では何回でも測定できるため装置に慣れるという意味でもとても有効。
・料金自体は店によって違いはありますが、1000円以内で練習させてくれる店がほとんど。

深視力を衰えさせないためのトレーニング方法

・視力と違い深視力は鍛えることができる能力。
・年齢問わず鍛えることができ、衰えた場合でも再度トレーニングを行うことで能力が戻ってくる。

トレーニング方法①

・初めに行うトレーニング方法は、片方の手を顔の前にもってきて人差し指を立てる。
・そして鼻に近づけたり遠ざけたりと、前後に動かす。
・その指を両目で追いかけるだけというシンプルなトレーニング。

トレーニング方法②

・2つ目のトレーニングは、指を立てるまでは①の方法と同じですが、今度は360度自由に指を動かしてみよう。
・その指をずっと両目で追いかけることにより深視力が鍛えられる。

トレーニング方法③

・時計でもなんでも構わないが、何か対象になるアイテムを決める。
・そのアイテムまでの距離を推測し実際にメジャーで測ってみる。
・これが距離感をつかむトレーニングとなる。
・また距離を推測するのではなく、目を瞑って決めたアイテムが体の真正面に来るように移動しよう。
・そして思っていた距離の誤差を確かめるという方法も有効なトレーニング。

深視力がなければ事故を起こしてしまう可能性もあり危険!

・深視力の能力が低いまま運転をおこなうと、事故を起こす危険性が高くなる。
・例えばトレーラーなどで駐車する際、周りとの車の位置関係を見誤るとトレーラーの後部をほかの車にぶつけてしまうかもしれない。
・またトンネルをくぐる際に自分の車の大きさを見誤り、サイドや天井をこすってしまう可能性もある。
・大型の車は少しぶつけただけでも大事故に発展してしまう乗り物。

いかがでしたでしょうか?
深視力とは立体的にそして対象とする物体との距離をつかむ能力。免許取得や更新の際にも検査を受ける必要があるが、免許更新の有無にかかわらずトレーニングをして深視力を鍛えていくことが大切です。
もっと細かく知りたくなった方は記事をチェック!


いいなと思ったら応援しよう!