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【ポケカ自主大会】『第6回ガルシア杯』レポート


2024/7/20(土)
ポケカの自主大会『第6回ガルシア杯』を開催しました。

会場は最早お馴染みとなったnote placeでの開催でした。
いつも場所だけでなく配信までサポートしていただき、本当に助かっています。ありがとうございます。

概要

当日の配信

デッキ分布

全体


トップ16

このレギュをプレイするに当たって、
・《レジドラゴVSTAR》
・《リザードンex》
・《サーナイトex》
・《ルギアVSTAR》
・《タケルライコex》
・《ドラパルトex》
の6デッキは強く意識しておくべきだと思っています。
全体の分布を見るとこの6デッキが順番に上位を占めているので、この認識に間違いはなさそうです。

その中でも、《レジドラゴVSTAR》デッキは特に頭一つ抜けているイメージです。
TOP16の結果を見ると、《レジドラゴVSTAR》の割合が圧倒的でした。
同時に《レジドラゴVSTAR》に比較的不利と言われている《リザードンex》はあまり上位に入っておらず、《ルギアVSTAR》や《サーナイトex》のような、《レジドラゴVSTAR》と戦えるデッキが上位に残った印象があります。

WCSまでまだ時間はありますが、《レジドラゴVSTAR》を中心としたメタゲームになるのは間違いないでしょう。

上位デッキリスト

1位《タケルライコex》ねくら 選手

本人の希望により非公開

2位 《サーナイトex》すずはや 選手

wFb5Ff-ORKeC8-5FdkkF

3位 《ルギアVSTAR》のぶ 選手

fkFkfv-QBl4pu-5kd5FF

4位 《ルギアVSTAR》レン 選手

本人の希望により非公開

デッキごとの詳細データ

《レジドラゴVSTAR》

エーススペック分布

『ナイトワンダラー』リリース当時は《ポケモン回収サイクロン》と半々くらいの印象でしたが、今回エーススペックはほとんどが《プライムキャッチャー》採用でした。

《リザードンex》


デッキタイプ分布
エーススペック分布

ほとんどが《ヨノワール》と《ピジョットex》の組み合わせでした。

エーススペックは4種類とデッキ単位では最多でした。
「《リザードンex》はエーススペックが読まれないのが強み」とよく言われていますが、その通りの結果になってます。

《サーナイトex》

エーススペック分布

ほとんどが《アンフェアスタンプ》採用でした。

《ルギアVSTAR》

デッキタイプ分布

《チラチーノ》不採用の基本エネルギー採用型が最近増えてきました。
エーススペックはすべて《レガシーエネルギー》だったので割愛。

《ドラパルトex》

エーススペック分布

使用者7人でしたが、すべて《ネイティオ》型でした。

大会の手伝い、データ集計を手伝ってくれたようさん、ありがとうございました。

余談

開催の経緯

今年の5月ごろ、今回の招待選手でもあるヨネダタクヤさんがYouTubeで個人配信をしていたところにコメントしたら、「今年も世界レギュで大会やってよ」って言われたので開催することになりました。
開催日が『ステラミラクル』のリリース翌日ということもあり、国内と国外で使えるカードが異なり国内練習がしづらくなったタイミングだったので、WCS参加者向けにそれなりの需要はあったかと思います。

とーしんダブルブッキング問題

招待選手だったはずのとーしんが同日に行われるトレカフェスに出るため参加できないことが判明しました。

そんなことあるのかよ、かわいそう、みたいなことTwitterで言われましたが、俺はとーしんがどういう人間かをよく知ってるので本当になんとも思ってません。
むしろこの状況をもっと面白い方向に持っていけるのでは…と思い、たどり着いた答えがこれでした。

LCQ的な大会を開いて、空いた招待選手の枠を争ったら面白いんじゃないかということで開いてみました。

※こちらTonamelの先着エントリーで80人募集したところ1時間足らずで定員が埋まり、そのうちの10人くらいは当日に連絡もよこさず現場に来ませんでした。
先着応募で会場周辺のキャパに余裕があるときは当日枠を設けたほうがこういう場合のケアになる、という学びを得ました。
それはそうと、来なかった奴は二度と出られないからな。悔い改めなさい。

ちなみにこの大会で優勝してとーしんの代打となったKさんは今回も5/1/0と好成績でした。

ジャッジの話

今回はおふてんさん、松川さん、Madokaさんの3名にジャッジをお願いしました。
ありがとうございました。

「できる限りWCSに近い形式でやろう」という意識はあったものの、まさか海外大会でジャッジを経験してる方が来てくれるとは思ってませんでした。

大会当日の話

WCSの権利を持っている人は年齢問わず優先参加可能ということで、普段よりジュニア・シニアの参加割合が高かったです。
見ていた人なら分かると思いますが、ジュニアの子たちが特に元気で配信にもたびたび登場してくれました。

「ポケカプレイヤーで誰が好きなの?」って質問してみたんですが、ほとんどが「サーニーゴさん」「はるnさん」って答える中で、
「僕はまくが好き。まくはICで上位に入って日本のポケカの制度を変えたんです」って言ってる子がいて笑いました。事情に詳しすぎる。

2012-2018年ごろ、関東で『みらチャン杯』という自主大会が開催されてました。

https://miraichamp.diarynote.jp/201209171527501107/

このイベントの主目的はジュニア・シニアのスキル面・マナー面の成長であり、親子で遊びにくる層もいれば僕みたいに大学生くらいのプレイヤーもいるイベントで、なんだか不思議であったかい空間だった記憶があります。

当時は自主大会って存在自体が貴重で、僕がポケカを遊び始めて今みたいなコミュニティにいられるようになったきっかけになったイベントでもありました。
いつか自分でもジュニア・シニアの手助けになるようなイベントがしたいと思ってたので、今回子どもたちがたくさん来て、遊んで帰っていくのを見てすごい嬉しくなりました。

来年以降もWCS前はやれたらいいなーと思いました。

今後のガルシア杯

大会自体は来シーズン以降も続けていきたいと思ってます。

ありがたいことに毎回たくさんの人に参加してもらっているので、人が集まらないことに不安はないのですが、人を集める形式に苦労している現状です。
とーしんの代打杯で先着応募を試してみましたが、埋まるのが早すぎて運ゲーになりがちなのと、応募するだけして無断キャンセルがリスクすぎてしばらくいいかなとなりました。
今回は抽選→当選者に連絡して返信が来たもののみ参加者に加える、みたいな形式を取っていましたが、全員に連絡するのは当然大変です。
同じDMを複数人に送りすぎてスパムじゃないかと疑われ、一瞬フォロー・フォロワーが0になりました。もう凍結したくないです。

なるべくフェアで出たい人が出やすい、かつ運営に手間がかからない仕組みを考え中です。
よろしくお願いします。


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