情報との向き合い方
情報過多時代における情報との向き合い方について、思うことを勝手に書いてみました。
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テレビや新聞やインターネットで簡単に情報が得られる時代。
ニュースサイトやSNS利用者の増加により玉石混淆の情報が溢れています。
ニュースで報道される情報。
SNSで発信されている情報。
本に書かれている情報。
それらの情報は、情報発信者を通じて発信された二次情報であり、自分の目で直接見たり聞いたりしたものではない。
情報が出来上がるには膨大な背景や過程がある。
それらを事細かく説明していたら時間がかかるから簡素化されたももが表に出てくる。
表に出てきた情報は、
-情報のソースは
-誰の解釈が入っているのか
-裏付けとなる証拠
-数字の根拠
-データの取り方
-利害関係
-情報発信者の立場
など、情報の背景や周辺情報も含めて向き合う。
メディアの情報だけでなく現実世界でも、誰か一人からの報告は、あくまで二次情報である。一次情報は自分の目で事実を確かめることでしか得られない。また、「事実」と「憶測」は切り分けて聞くようにしないと判断を間違える。
例えば「〇〇さんがこう言ってました」みたいなものは話半分で聞くくらいで丁度いい。なぜならば、報告者が誤った解釈をして報告している可能性などがあるからだ。本人と直接話すまではわからない。
何かが起こる背景には様々な事情や原因、様々な可能性が考えられうるが、それをきちんと自分の目で確認するまでは「わからない」というスタンスでいる。自分の想像を超えた何かがあるかもしれない。
一次情報に当たる努力をする。目の前の情報はあくまで断片である。というスタンスで情報と向き合っていくようにしたいと思ったこの頃です。
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