#4 機能解剖学 (肩関節編)
どうも、SNS運営に苦戦中のもっさんです。(誰か助けて)
さて、ペアレントトレーナー養成講座の内容を進めていきます。
今回は、肩関節の解剖についてです。筋肉・関節の名前や場所、動きを覚えていただきます。なかなか、難しいです。ぜひ、イメージしながら見てもらえたらなと思います。
それでは、進めて行きましょう。
肩関節とは
肩関節に関与する主な骨は、肩甲骨(けんこうこつ)・上腕骨(じょうわんこつ)・鎖骨(さこつ)です。
解剖学的には、肩関節=肩甲上腕関節(けんこうじょうわんかんせつ)という名前になります。
黒丸のところですね。
肩の関節はすごく不安定で、骨だけ見ると、明らかに抜け落ちそうですよね。
よくゴルフボールとティーの関係に例えられるんですが、受け皿(肩甲骨)に対して乗っかる方(上腕骨)が大きいんです。
だから、肩の脱臼が多いんです。
そんなに頻繁に脱臼されても困るので、肩関節の周りにあるたくさんの組織が肩を守ってくれています。
肩関節を安定させるもの
大きく4つのポイントを挙げます。
①筋肉
②関節唇
③関節包
④靭帯
①と④は何となくイメージできますか?
②関節唇は、肩甲骨の受け皿に深さを出す役割があります。
③関節包は、その名の通り関節を包み込む役割が。
このような組織が肩の安定をもたらしてくれています。
抑えておきたい筋肉「インナーマッスル=腱板」
「肩のインナーマッスル」「肩の腱板」もしかしたら聞いたことあるかもしれません。
野球選手がチューブでトレーニングしているシーンを見たことはありますか?
※高校野球ドットコムさんより拝借
こんなイメージですよね。
これでトレーニングしているのが、肩のインナーマッスルと言われる腱板という筋肉達です。
腱板には4つの筋肉があり
それぞれ肩甲下筋(前方)、棘上筋、棘下筋、小円筋(これらは後方)となります。
このインナーは、上腕骨を関節面に引きつける役割があり、めちゃくちゃ大事なんです。
最後に可動域
肩関節は、関節の構造上、非常に自由度の高い関節です。
関節は球関節という種類です。(イメージは上記のゴルフボールとティー)
こんな感じの動きが可能です。
①屈曲・伸展
②内転・外転
③内旋・外旋
④水平伸展・水平屈曲
あとはこれらを複合した、ぶん回し運動。
こんな感じ。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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