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多摩川からの新幹線

[新横浜 ー 品川]

旅の始まりと終わりのポイントへ

多摩川は、東京都と神奈川県の境界を流れる大きな川で、新幹線の車窓からもよく見えます。東京からの下り列車では、旅の始まりを感じるポイントとして印象的です。反対に、東京へ向かう上り列車では、新幹線が多摩川を渡ると、東京の市街地が近づき、建物や景色が変わり始め、都会の喧騒が感じられるポイントでもあります。そんな多摩川を渡る新幹線を、多摩川沿いの河川から撮影してみました。

撮影スポット

新幹線は多摩川橋梁という橋を渡りますが、同じ場所で横須賀線や湘南新宿ラインといった在来線も並走しています。在来線は下流側を走っており、さらにトラス橋になっているため、下流側よりも上流側からのほうが新幹線がよく見えます。左右では、東京側の土手からは橋全体が見渡せ、河川敷の野球場や川のすれすれの場所からは、あおり気味に車両全体がよく見えます。橋にはトラスがなく、壁やフェンスもないため、新幹線の撮影には適した場所になっています。

まとめ

多摩川からの新幹線は、撮影する場所や時間、天候、構図によって、さまざまな表情を見せてくれます。個人的には、東京側から撮影する方が撮影しやすいと感じました。さらにいろいろな景色が撮れそうなので、今後もいろいろな構図を試していきたいと思っています。


5月中旬16時30分ころ(東京側の土手より)
5月中旬18時ころ(東京側の土手より)
5月中旬18時ころ(東京側の土手より)
5月中旬17時30分ころ(東京側の土手より)
5月中旬17時30分ころ(東京側の川沿いより)
5月中旬17時30分ころ(東京側の川沿いより)
5月中旬17時ころ(東京側の川沿いより)
5月中旬16時30分ころ(東京側のグラウンドより)
7月中旬13時30分ころ(神奈川側の土手より)
7月中旬12時ころ(神奈川側の土手より)
7月中旬13時30分ころ(神奈川側の土手より)

■撮影環境
焦点距離:16~500mm 
三脚:〇
条件:日中はほぼ順光
撮影人数:制限なし

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