お店をつづけていくためのこと。
ものごとにはちょうどいい量ってものがあって、それを守ってればいいのだけど、
「もっとやりたい」「もっと食べたい」「もっと飲みたい」「もっと得したい」「もっともっと」ってなってしまうことのほうが世の中多い。
体は満足してるけど、脳が満足しない。
財布は満足してるけど、脳が満足しない。
行動は充分だけど、脳が満足しない。
そういうものなんだ。
そして、他人のことについては「あの人やりすぎだよ」ってわかるくせに、自分についてはわからない。
そりゃーそうだ、自分にストップかけられないんだから。
「止められない理由」を脳は創り出す。
そういうものなんだ。
自分で自分を客観的にみることができて、
無意識の範疇をふくめ、自分の行動を律することができる、
そうだったらいいなと思う。
でもまぁ現実そうはいかない(ことが多い)し、そういかないからこそ発生する無駄ってものが味を生む、風合いを醸し出す、のかもしれない。
無駄だとわかってるけど、やりたいことってあるし、無駄のないやり方を知ってるけど、それはやりたくない、っていうこともある。
やりたい、やりたくない、こうしたい、こうしたくない、それは個人の価値観や趣向の問題で、自分しか変えられないことだ。
自分しか変えられないこと。
さて.....
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