早めに独立してよかったなって思った理由。
今朝は病院に来ている。
どうも、昨年くらいから体調が芳しくない。
いまはたぶん人生の中で一番健康な気がするし、不要なストレスもなく過ごせているはずなんだけど。
ちょっと油断すると不調の波に足を突っ込んでしまう、そんな感じがある。
だから、芳しくないというか、微妙に免疫力が下がっているというか、そういう言い方のほうが合っているのかもしれない。
例えば、睡眠不足とか、肉体疲労とか、仕事が立て込んだりとか、寒さとか、昔はそういうのに負けなかったし、一日寝てたら治ったのだけどこの頃はそうもいかない。
毎日体調に気をつけて暮らしていないといけない。
言葉にすると当たり前のことで、よく言われることなんだけど、これが「無理がきかなくなる」ってことなんだなぁ、ってしみじみと思う。。
だから、病院って今まではあまりいかなかったけど、最近はすぐ行くようになった。
不調になってからだと、治るのに時間がかかるし、何より身体がうまく動かなくて、気持ちが上がりにくい。
いまそうなって思うことは、「早めに開業してよかった」ってことだ。
あの頃は、実感としてはそう思ってなくて、「そう言われることが多いから、きっとその方が良いんだろう」くらいに思ってた。
でも、いま、あの頃にやっていたくらいの時間店に立って、あの頃の作業量で、あの頃のように..... って考えたら、無理だな。ってなる。
こないだ、相方の隊長にもそういう話をしたら「自分も無理だな〜〜」って言ってて、そうだよねえ、ってなって、やっぱりあの頃に独立してよかったねっていう結論になった。
長くお店をやっていれば、作業量の波をコントロールできるようになって、「あー、ちょっと調子が良くないな」っていうときに「明日の朝病院寄ってくるから、遅くなってもいいように朝の作業を減らしておこう」っていうのができる。それが無理なくスムーズにできる。
前よりメニューが増えたし、やる作業の種類も量も増えているけど、習熟度は上がっているし、対応力も上がっている。
単純にこなせる作業量が増えているし。
お互いの、お互いに対する理解力も上がっているし、融通しあう空気もできている。
そういうことって小さなことだけど、すごく大事っていうか、何かの時にかなり助けられるポイントなんである。
そうして、先週も先月も病院にいって、早めに薬をもらってきて、何事もなく過ごしているこの頃なんだけど、
この冬はとてつもなく寒くて、ほんとに油断できない。隊長は足の指がしもやけになったし。