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苦手なことにトライする話。


「なんか、売ってるパンみたいだね〜〜」と、隊長。

いや、売ってるし...

隊長とわたしは好みが合うようで違う。
合うものもあるけど、基本的にはかなり違う。

料理でも、お菓子でも、パンでも、好みに合わないと思ったら試食すらしない。
「いらない」って言われる。

まあでも結構しつこく毎回「食べる?」ってトライしている。一回しか聞かないけど....
それで、時々「なにこれ!おいしい」ってなることもある。
最近は低加水のしっかり生地だけでなく
加水高めのふんわりパンも焼いてるから、試食することが増えた。

食べないのが最低レベルでw
「ちょっとここが◯◯だね〜〜」と言われるのが通常レベル。
「これうまいよ」っていうのは最高レベルw

感覚や好みが違うっていうのはなかなか楽しい。打たれ強くもなる👊
否定的なことを言われても、「やっぱり、そう思う〜〜?」ってくらいのものだ。苦手なことはやっぱり、すんなりできないし。また修正してやり直そう、そんな感じ。

だからって、べつに隊長の好みに寄せようとはしてないんだけど、でも、そういう率直な意見は貴重なんだ。
なかなかそういう意見って聞けないから。

ズバズバ自分の意見を言う人が好きだ、
裏や空気を読まなくていいので楽だから。
ああ、好きっていうか、楽だってことなんだ。

でも、時々ものすごく空気を読む、人と人のあいだの機微を自然に感じとる人がいて、
そういう人と話してると、すごいなーと思うのと同時に、「実はなんて思ってるのかな」とか考えてしまう。

でもきっと、そっちの方が世の中の大勢を占めてるんだよね。

そして、人が複数集まれば、そっちの方が間違いなく関係はスムーズにうまくいく。

うちのお店はそうじゃない人がふたりでやってるから、毎日ぶつかる。

ぶつかるけど、我慢したり、なかったことにしたり、避けたり、愚痴ったりするよりは
ストレスがたまらないし、そういう人だってお互い諦めがつくから、話が早くて楽だ。

ストレスためて体や気持ちが不安定になるよりは、ぶつかって、わーってトレーニングに行って、登って、ってやってるほうが
外向きで、スカッと発散できて、健康にもいいしw

今週はほんとにいい感じ。

ワークアウトも新しいメニューにしてからいい感じ。

春には一手も取れなかったやつ、
繋げるところまでいって、
おとといはゴール前までいって、
今日はばっちり取れた👍

体幹と背筋で引きつけて、次の一手をとって、
そこからしっかりロックして、次の一手に伸び上がる、みたいなやつ。

できないやつには、苦手な要素が詰まってる。

だから、行く機会が少ないルートでは、オブザベ段階で取り付けそうな課題を少ない回数でしっかり登りきる、っていうのを目標にしてるけど
近所でのボルダーでは、ワークアウトを駆使してw苦手なのを克服してくのを当面の目標にしてこーと思う。

道のりは長いけど、長いからこそたくさんの「できた!」と「やった!」が起こるはず。笑

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