いろんな足場を使ってる日々の話。
ホチキスの針がなくなった頃、予備の針がどこにあるかわからなくなる。
一箱あったような気もするし、最後の一箱だった気もする🤔
こういうもやっとしたことが溜まってくる頃っていうのは、なにかに集中してるときだ。
そのことばっかり考えてるから、他のことに気が回らなくなる。
最近パンばっかり撮ってたから、野菜も撮るようにしよって思った。
夏野菜が届くようになったんだな〜
みずみずしい新にんにくも届いたので、玉ねぎと一緒にきざんで、じっくりスゥエして
(スゥエは、素材に汗をかかせるように水分を引き出して炒めること)
ふかしたじゃがいもを潰したとこにあわせる。
あしたはポテトサラダです。
さて、パンの話もします。笑
今日は買っておいたこれを使ったパンを焼いた。
もちもちの生地で、ふんわりした黒パンを焼いてみたかった。
ある程度の加水でこねた生地をやすませて、
グルテンがでたらもうすこし水をたす。
パシナージュっていって、そういう方法がちゃんとあるらしい。
最初にたっぷりの水を加えるよりも、水と粉が水和して、よきグルテンができる加水率があるので、その割合でこねて、そのあと残りの水を足していくってやり方だ。
その小麦粉の吸水率によって、どこまで吸いこんでくれるかが決まるみたい。
できあがった生地はやわらかくて、もちもちして、ぷるんとしている。
生地にたっぷり水分が含まれているから、がつんと高温で焼成しても、クラストがパサつかない。
だけど、しっかり焼かないと冷めた後に水分が残りすぎてしわができてしまう。
マニトバ粉を使った白パンと、胚芽いり粉を使った黒パン。
黒パンはそのまま焼いたのと、ラウゲン液に浸けて焼いたのとふたつ。
今週は、人生ではじめてパンの取り寄せなど....
行きたいパン屋さんはあるけどなかなかいけなくて、頼んで買ってもらったこともあるけど
ここは西日本のパン屋さんだったから、思い切って取り寄せした。
最近はやりの(?)その日残りそうなパンをおまかせでセット販売しているやつ。
このパン屋さんで、菓子パン生地をラウゲン仕立てにしてたのがあったので、「そういうのもありか〜〜」と思って、高加水生地のラウゲン仕立てにトライ。
なんでそのパン屋さんを選んだかっていうと、パンの製法にある。
自分が思いついた💡と思ったドイツパンの製法、調べてみたら、ドイツの某地方の製法で昔からあったものだった。
そして、とある記事を読んで
そのパン屋さんが、その製法でパンをつくってるって知った。
いったいどんなパンなんだろ? って、気になってしかたなくなった。というわけ 笑
パンを焼き始めてから1ヶ月半、けっこう濃密な時間を過ごしてる。
そうして、他のことも同じように、もっと集中して取り組むようにもなって、よい相乗効果が生まれてる。気がする。たぶん。
やることが増えたら、ある時間をやりくりするしかなくて、それぞれのやること、やりたいことに割く時間がより限られてくるからだ。
今夜もジムにいって、もやっとした気持ちを振り払って🏋️♂️こうやって書き物もして✏️
また明日に備える。
今週は岩場に行けないから、しっかりジムトレできる..
何かができなくても、他のなにかをするチャンス。 そう思えるから、悩むこともあるけど毎日なかなか楽しくやってる...
あっちこっちに足場があるっていうのはなかなかイイ。