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今日も今日とて
今日も今日とてパンをやく。
ご飯をつくる、麺をつくる、お菓子をつくる、それはそれでやっている。
今年の冷やし麺は昨年までとちょっと違うものにする予定で、その試作もしてるのだけど、それはお店のブログで書こうかな。
冷やし麺に大事なことはオペレーション、これに尽きる。だから、特に斬新なものにするとかじゃない。
さて....
今日のパンは、老麺を使ってオーバーナイト発酵させたよもぎパンと、ストレート法のソフトプレッツェル。
それから昨日仕込んでおいた湯種でもうひとつ。
ぷるぷるっとして、もっちり。
なんだ、この生地?
湯種は釜伸びしにくいって書いてあったので、伸びるような配合にした。
クラムはふんわりもっちり、やわらかい。
だけど、びっくりしたのはその食感。
引きが強くてかみごたえのあるパンとは対照的な、さらりとした口どけ。
配合のせいもあるんだろうけど、これって焼きたてと明日とはどう変わるんだろ?
こっちもねらった通りに焼けたので、明日どうなるのか気になるな〜
6時間たったのと、半日経ったのと、
一日経ったのと、それぞれ食べてみる。
(パンは6時間くらい経つと生地が落ち着いて食べごろに入るって言われている)
私は好きなものなら毎日同じもの食べてられるからいいけど、同じもの続けて食べるの嫌な人は大変だろうな〜。なんて思いながらパンを食べる。
作っては食べて、頭の中で練り直して、また作っては食べて、寝かせて食べて。
大事なことは、良い状態を作り出して、それに触れて、覚えることだ。
一度作れたら、また再現して、それに触れて、何度でもどんなときも再現できるように、自分のなかにとりこむことだ。
まったく同じ作り方をする、だけでなくて、その時々の状況で融通をきかせるための技術や知識も必要になる。
で、今日つくったパンで、ぱっとひらめいた💡
こうしたら、もっとスペシャルなものができるんじゃないか。
こーなったら来週まで待てなくて、明日もきっとパンをやく。笑
こんなのも手にいれたし....
こーして朝から晩まで仕事のことを考えているから、前みたいに休憩時間いっぱい使って、週に何日もボルダリングに行くことはできなくなってるけど、ワークアウトは週3回と決めて続けている。
成長はあんまりないけど、落ちることもあんまりないだろーって具合。
そのうち納得できる答えがでて、それが日常の作業レベルに落とし込めたら....
また時間がとれるだろうから、焦らずやってこう。
仕事も趣味も、休むのも息抜きも、楽しんでたらあっという間に日が過ぎるけど
焦らないでひとつひとつに向き合っていくことが結局早道なんだと信じてやっていく。