「365日のシンプルライフ」から学ぶ「モノ」との付き合い方
プライムビデオに入っていた「365日のシンプルライフ」。ブームに乗り「ミニマリスト」的な生活に憧れもあり、まあ結論は大体想像は付くがサクッと視聴。「モノ」との付き合い方を改めて確認するキッカケになった。
①「モノ」に支配されてはならない。
「モノ」が多くなると、何よりも大切な「時間」というリソースを搾取される場合がある。例えば「モノの整理」。必要以上に「モノ」があることで、それにアクセスしやすくする作業「整理」が必要となる。つまり、時間が取られる。かといって整理をしなければ、さらに「探す」時間が必要となる。
②所有する「モノ」には適量がある。
視聴後、自分の持っているパンツを数えてみた。9枚。少なくもと3回は洗濯機を回してるし正直こんないらない。早速くたびれたやつから廃棄。
また、マラソン大会などに出る度にいただく記念Tシャツ。トレーニングに使うし、思い出として取っておくととんでもない量に。これも数えてみると絶対に必要ない枚数が。こちらも廃棄。
以前からタンスで服を探す作業に時間を取られていたのが少しは軽減されるだろう。
③心が貧しくなるような「モノ」の使い方はできるだけ避ける。
忙しい朝、洗いものも少なくしたいと考える自分はマグカップでミネラルウォーターを飲み、その後味噌汁をマグカップへ入れ、最後はヨーグルトもそのマグカップで食べたりする。
細かいことを気にするより「効率化」の方が大事。なので食器もマグカップさえあればいい、忙しい時は。
けれど、「豊かな生活」(金持ちという意味ではなく)を送るなら、ミネラルウォーターはグラスで飲むべきだし、味噌汁はお碗で、ヨーグルトらガラスの器で食べたい。
そういった暮らしの一瞬一瞬を丁寧に過ごせる「モノ」の使い方が幸せなライフスタイルにつながるのだと思う。