緊急事態宣言で増えたオンライン打ち合わせのメリット。
今日は代理店とのオンラインでの打ち合わせが3件。緊急事態宣言以来、増えるオンライン会議。始めのころは会話のキャッチボールのテンポの遅さに多少不便を感じていたが、慣れてしまえばほとんど気にならない。そういうものだ、と受け入れられる。
むしろ近頃はオンラインのメリットを感じるようになってきた。
①自然と事前準備をしっかりするようになる
これまでは打ち合わせに臨む際、準備が不十分であっても発言したいことはなんとか伝えられたし、手元にない資料を席を外して取りに行くなどが多々あった。
しかしオンラインの場合、オフライン以上に「会話のキャッチボール」的でなく、「スピーチ」的に発言する形態になる。なので事前に自分の意見をシナリオのように準備する習慣がついた。
また、そのシナリオをバックアップするためなどに必要な資料にすぐアクセスできるような体勢を取るようにもなった。
②無駄話が少なくなり効率的
オンライン上での会話は、オフラインよりもカロリーを使う。先方の話すことに神経を集中し、自分の伝えたいことが相手に理解してもらえるように入念に言葉を選ぶ。
なので、必要最低限の時間で終わらせようという意図が働く。すると無駄が削られ、短時間で打ち合わせを終えることが可能だ。
誰もが感じている通り、人々の生活様式やこれまでの習慣は今後大きく変わる。
オンラインでの打ち合わせが緊急事態の対応策ではなく「日常」になるのは間違いない。