「日日是好日」から学ぶ取り入れたい3つのライフスタイル。
樹木希林の演技が見たいと思いチョイスした映画。茶道を通して成長していく1人の女性たちの物語。静かに粛々と展開していくストーリーから日本人として取り入れたい日本人らしいライフスタイルを学べた。
① 二十四節気を意識すること
「立春」や「夏至」、「春分」などはわかるが、「雨水」、「啓蟄」など24もの節目があることを知った。その時何をするかも大切かもしれないが、日本人として最低限今日は何の日なのか言えるようになりたい。
どんなメリットがあるのかはわからないが、それを知っていることが「豊か」だと思う。
② 「言葉」や「意味」を勉強すること
タイトルにもなっている「日日是好日」しかり、美しい日本語をもっと勉強したい。
また主人公が就職の最終試験前に見た「達磨」のお軸。達磨には必勝という意味がある、と説明されるシーンがなぜかとても印象に残っている。
生活の中に隠れている様々な意味がわかってくるともっと日常が楽しくなると思う。
③美しい所作を身につける
茶道は「形」がとても多く、「形」の連続作業と言ってもいいのかもしれない。その「形」を別の言い方にするなら「美しい所作」だろう。
「美しい所作」は茶道にかかわらず、あらゆることにあるべきで、意識するといい。
自分が取り組んでいるトライアスロンにしても、仕事にしても、日常生活においても「美しい所作」になっているか改めて見直したい。