自分ができる社会貢献
朝起きて疲れていたのでそのまま布団から出ませんでした。
本日は有給休暇にしました。
たまに緊張の糸が切れて、やる気がまったく無くなることがあります。
1年に1度くらいあります。
大きな業務を担当していたときには、2週間くらい休みが取れないこともざらにありました。
そんなときには精神が張りつめているので、疲れを感じないです。
思い起こすと、そんな状況は幸せだったのかもしれません。
今では責任がある立場ではないので、そんな気持ちにはならないです。
いつ休んでも問題はないからです。
周りの人から期待されているというのは生きる原動力になります。
4年後の定年退職後のことを考えると、第一の不安は経済的なものです。
今ある貯金や年金で生活ができるかどうかです。
幸いにも私は贅沢な暮らしをしていないので、高価なブランドを使いたいとか、高級な食事をしたいという願望はほとんどないです。
健康に生活できるレベルならば良いと思っています。
第二の不安は、生きがいです。
組織から出ると、人との繋がりが無くなります。
同じ会社を退職した人が、たまには飲み会を開くことは知っています。
しかし、たまに会って、体の調子や孫の自慢話をしている程度のようです。
私が61年間生きていて、自分の生きがいは「あなたがいて良かった」と言われることのような気がします。
これは、マズローの欲求5段階の「承認欲求」ではなく、「自己実現欲求」だと思います。
人生の第四コーナーで、何か社会に恩返しをしたいという気持ちです。
私が今できることは、若者を育てることだと思っています。
昨晩は、オンラインで転職支援をしました。
ボランティアで25歳の2人の方と話をしました。
一番大事なことは、若者を元気づけることです。
自己肯定感の低い若者が多いです。
私が若い頃は景気が良かったので、努力がお金に結びつきました。
しかし、今の若者は、日本という沈む船に乗っているので、元気も出ません。
元気が出なければ、行動もしません。
頑張れば頑張っただけ、お金ではなく、成長という対価をもらえる話をします。
行動すれば、経験が積めます。
行動して、失敗しても、真摯に反省して、問題点を見つけ、改善活動を続ければ成長できます。
PDCAサイクルを回した数が成長に繋がります。
PDCAサイクルを回す心のエンジンが大切です。
行動する力とストレス耐性があれば、PDCAサイクルを回して成長します。
労働市場での自分の価値を高めれば、転職も可能になります。
こんな話を若者にしながらも、
実は、私が若者から元気をもらっています。
若者が志望している企業に転職できることが私の喜びでもあります。
若者から感謝の言葉をもらうことが自分の活動の原動力になっています。
若者を元気にしているつもりが、自分が若者から元気をもらっているのです。
転職活動のテクニックはWEBでいくらでも探せます。
私は、若者の心に火を灯すことを続けたいと思っています。
それが私ができる社会貢献だと思っています。