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痛勤電車

職場まで1時間40分間の道のりのうち1時間15分間くらいは電車に乗っています。

2回電車を乗り換えます。

最初の道のりが一番長く45分間です。

この45分間が座れるか座れないかで通勤の疲れが違います。

自宅の最寄りの駅では、乗る人が多く、座れる確率は80%です。

同じ時刻に同じ電車に乗る顔ぶれは一緒です。

空いている席が少なく、席の奪い合いになります。

電車が駅に着いてからドアが開いたら勝負です。

空いている席に突進します。

1週間に1度か2度は席が取れません。

立ったまま過ぎ去る窓の景色をボーと眺めています。

都内に入ると電車で座れることはまずありません。

30分間は立ったままです。

座れたら超ラッキーです。

特に7~8時代の都内の電車は満員電車です。

帰宅の電車も都内では座れることがまずありません。

17~19時代の電車は満員電車です。

電車通勤になって28年間が経過しました。

もう慣れました。

茨城県の片田舎から、都内の中心の千代田区に毎日通勤するのは幸せかもしれません。

都会の刺激がありますから。

美味しい店に行こうと思えば行けます。

買い物をするのにも困らないです。

65歳の定年退職まであと3年間です。

定年退職して茨城県の片田舎にいたら、刺激がなくてボケてしまう気がします。

そう思えば、痛勤電車も楽しい時間かもしれません。

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