親友と夢を語る
高校時代の親友に依頼されて、故郷の県立高校の評議員を拝命しています。
今年で2年目になります。
親友は60歳でその高校を定年退職して、今は違う私立高校の校長をしています。
私は評議員を継続しています。
昨日はその評議会で故郷の静岡に帰りました。
親友に会って飲みました。
彼が定年退職前に県立高校の校長をしていたときは大きな夢を持っていました。
学校運営でやりたいことがあるのです。
定年退職後に私立高校の校長になっても大きな夢があります。
その夢を着実に実行に移しています。
夢を語る人は多いです。
しかし、ほとんどの人は実行しません。
実行力のある親友が、私に助けを求めています。
県立高校の校長のときには、地域で学力トップの学校でした。
しかし、私立高校の校長に転職した後は、地域で学力が低い学校になりました。
そこでは生徒募集で苦労しています。
少子化が進む中、それも地方で生き残れる高校ではありません。
彼は、どうやって学校の魅力度を上げて生徒募集をするかを、絶えず考え実行しています。
今年はすでに海外の大学と提携を結びました。
毎朝、校門に立って、生徒全員と笑顔で挨拶しています。
校長の学校改革に抵抗する年配の先生は多いです。
それでも彼は前を向いて頑張ります。
昨晩は飲みながら彼に聞きました。
そんなに働かなくても給料は変わらないのに、なぜ頑張るのか?
彼は言いました。
自分の人生に悔いは残したくない!
何もやらない人生よりも、いろいろと挑戦して、死ぬときに後悔したくない!
私とまったく同じ人生観でした。
私は経験が人を作ると思っています。
試練を乗り越えて魂が成長すると思っています。
試練は苦しい。本当に苦しい。
しかし、それを乗り越えて、人生を俯瞰して見ることができるようになりました。
人の苦しみも分かるようになりました。
人に優しくなれました。
最後は、社会に恩返しをして死にたいと思っています。
友人の学校改革に協力することで、自分の故郷に恩返しをしたいと思います。
志(こころざし)が自分の生きる原動力だと思います。
もう少し、人生頑張ろうと思います。
親友に触発されて、頭に思いついたことを書いてしまいました。
読んでいただきありがとうございます。