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誰かを元気にすること

いつも21時過ぎまで残業をしていた次男が、早く帰れるようになったので、車で迎えに行く必要が無くなりました。

私は退勤後に時間が取れるようになりました。

先週は、前職の元部下に会いました。

27歳の女性です。

LINEで連絡が来ました。

彼女とは5年前まで一緒に仕事をしていました。

転職をした後、ANAの客室乗務員に応募して内定したのでした。

彼女は、一緒に仕事をしていたときから自信が無くて、悩んで止まってしまうことが多かったです。

そこで、よくアドバイスしていました。

不安の逆は安心ではない。

大きな仕事をするときに安心している人など絶対にいない。

だからこそ、不安なときこそ行動すべきである。

久しぶりに会った彼女は、便箋6枚の手紙を書いてきていました。

私はいつも、感謝されても物やお金は絶対にもらわない。

気持ちを伝えるならば手紙を書いて欲しいと言っていました。

彼女の手紙には、「不安なときこそ行動する」を実践していたと書いてありました。

小さな頃からの目標であった客室乗務員になれた喜びも書いてありました。

内定の知らせをしたときに、父親が号泣したとのことです。

感謝の気持ちを伝えたくて私にLINEしたとのことでした。

彼女は新卒のときと比較して、格段に成長していました。

私は彼女に何をアドバイスしたかをまったく覚えていませんでした。

しかし、言われたほうが覚えていることは多いです。

私の言葉が誰かを元気にしていると思うと本当に嬉しいです。

ボランティアで転職支援をしているので、今まで何百枚もの感謝の手書きをもらいました。

それ感謝の手紙が私の財産です。

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