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仕事で会う人がほとんど年下です

本日は近場の出張で会議がありました。

8人ほどが入る小さな会議室です。

私はオブザーバーとして入っています。

ふと気付いたら、周りの社員は30歳代から50歳代です。

私だけが62歳です。

若手の意見を優先させるために、私は発言しないようにしています。

私は、若い頃は、「会議で発言しない者は、会議に参加しなくても良い」などと偉そうなことを言っていました。

まだまだ日本では年長者の意見を尊重する風潮があります。

若手の社員が、気を使って、たまに私の意見を聞くことがあります。

若手の意見を尊重するようにしています。

私は定年退職まで、あと3年8カ月間です。

私の意見で決まったら、結果が出る頃には私は居ません。

責任が取れません。

現在勤務している会社は、現在は比較的安定しているので、挑戦をする社員がほとんどいません。

管理職も新規事業に手を出しません。

決断する責任を取りたくないので、仕事の方向性ですら決めません。

下請け業者に、方向性を決めないで丸投げし、業者の提案にダメ出しをするだけです。

私は、仕事の方向性だけは決めるように管理職に促しています。

長い間、減点評価だったので、挑戦という文字は無いようです。

これでは若手が成長しません。

事実、30歳の若手社員が3月に3人辞めました。

他人を変えることができないことは分かっています。

正論を振りかざしても、ほとんどの人は同調しないでしょう。

志(こころざし)が高い社員が、1人でも2人でも変われば良しとしています。

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