公園でボランティアコーディネートをする担当職員さん向けの講座
公益財団法人東京都公園協会さまからのご依頼で、都立公園のセンターなどで日頃ボランティアと向き合っている職員のみなさまに向けて、「昨今のボランティアの課題とひとつの解決策としてのコミュニティガーデン」というタイトルをいただいて、お話しさせていただきました。
実際に役立てる内容に仕上げたかったため、事前に参加されるみなさまにアンケートをとっていただき、現場で課題と感じていることについて把握をした上で組み立てをしました。
また、タイトルは指定。そもそもコミュニティガーデンという言葉すら初めてかもしれない職員のみなさまに、どう説明すれば、普段、ボランティア活動の課題として感じていることの解決に結びつけられるのか?について、かなり悩みましたが、なんとかまとめました。
また過日に都立公園で活躍する花壇ボランティアさん向けに行った「多年草花壇についての知識」も内容に組み入れてほしいとのオーダーもありましたので、組み立てとしてはこんな形に。
●昨今のボランティアの課題と分析
●中間支援としてのボランティアコーディネーターの立ち位置
●コミュニティガーデンと多年草花壇
まあまあの反応だったかなと思います。新しいコンテンツも作ることができました。
わたし自身があちこちでコーディネートをしながら思うのは、ボランティアさんは、それぞれの人生を生きてきて、その経験から「真摯な想い」を持った方が多いということ。管理者とボランティア双方が、お互いの立場とスキルをリスペクトし合いながら、いい公園や素敵なまちづくりに向かって、よい協働、共創の場をつくっていけるとよいと思っています。今回、そのお手伝いが少しはできていたらと思います。
参加してくださった職員さん、オーダーをくださった職員さん、東京都公園協会さま、ありがとうございました!