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ジョギングをやめたらモテるようになった話
僕はモテるためにジョギングをしていた。
「モテたい→ジョギングがいい」みたいな単純思考で。
しかし僕はジョギングを好きになれなかった。
そのためモテるために「苦しいジョギング」をしていたことになる。
「苦しいジョギング」をやめたら、明らかにモテるようになった。
楽な選択をしたのにも関わらず、モテるようになったわけだ。
実は2021年に東京オリンピックをテレビで見ていた。
男子マラソン選手が映ったときに、「体型の魅力」を感じなかった。
「ランナー体型ってカッコよくない」みたいな気持ち。
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一方で男子体操選手が映ったときに、「体型の魅力」を感じてしまった。
「程よい筋肉質な身体ってカッコいいな」みたいな気持ち。
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その瞬間に「もうジョギングはやめよう」と思った。
そして「軽い筋トレで程よい筋肉質な身体を手に入れよう」と考えた。
つまり僕は東京オリンピックを皮切りに「苦しいジョギング」をやめた。
結果としてモテるようになった。
「苦しいジョギングをやめてモテるようになった要因」を自己分析すると、3つの理由を見つけることができたので紹介させていただく。
<理由1>「女子ウケのいい身体」になれたから
「ランナー体型がモテる」とあの頃の僕は信じていた。
だからこそ「苦しいジョギング」に耐えることができていた。
しかし思い返してみると「ランナー体型がモテる」というのは幻想だった。
ジョギングをしていることを話せば、女性から尊敬はされる。
しかし、その尊敬はモテにはつながらなかった。
多くの女性はダイエットに興味があるから、ジョギングにも関心がある。
だからこそ「ジョギングを続ける努力」に関しては尊敬される。
しかし「ジョギングで手に入れた身体」がモテるわけではなかった。
結果として僕はジョギングをやめた。
そして「程よい筋トレ」で、身体つくりを始めた。
「程よい筋トレ」はそこまで苦しいものではない。
ちなみにメニューは以下のような感じ。
1日目…大胸筋の筋トレ(だいたい30分)
2日目…上腕三頭筋の筋トレ(だいたい30分)
3日目…休み
4日目…上腕二頭筋の筋トレ(だいたい30分)
5日目…大胸筋の筋トレ(だいたい30分)
6日目…休み
大胸筋・上腕三頭筋・上腕二頭筋の筋トレしかしていない。
この3部位さえ鍛えていれば、半袖Tシャツを着ても様になる。
僕にとって腹筋をシックスパックにするなど割に合わない。
女性と仲良くなって初めて上裸を見せる。
そのときに「シックスパックじゃないなら私帰る」とはならないだろう。
筋トレ時間は1日30分くらいで自宅でやっている。
帰宅してパンツ一丁でやっている気軽さだ。
また3日に1日は休む。
こんな感じの「程よい筋トレ」だから、楽しく続けられている。
僕はマッチョではなく、あくまでも「程よい筋肉質」な身体。
それでも身体に関して女性から褒められることが多くなった。
女性とお近づきになれることも多くなった。
そして年収100万円くらいのときに結婚できてしまった。
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ただしジョギングをやめてから、食生活には気配りしている。
また足腰を定期的に刺激するために、意識的に散歩もしている。
と言っても帰宅時に1駅分だけ歩くくらいだが…
これらのことに気をつけて、程よい筋肉質な身体を維持している。
その結果として「苦しいジョギングをしていたころ」より楽な日々なのに、モテるようになったわけだ。
<理由2>心の余裕が生まれたから
「苦しいジョギング」をしていると心の余裕がなくなってしまった。
常に「ジョギングのこと」が引っかかっている感じ。
おいしいステーキを食べているとする。
そんなステーキを嚙み砕いているときも、頭からジョギングが離れない。
「食べたらジョギングしなければ…涙」みたいな感じ。
おいしいステーキの味を最大限に堪能できないわけだ。
また「苦しいジョギング」で心の余裕がなくなると…
女性とのデートにも集中できなくなった。
デート中に「苦しいジョギングのこと」を考えてしまう。
すると表情が暗くなったり、会話が空返事になったりする。
これで女性から好かれるわけがない。
もちろん「苦しいジョギング」で心の余裕がなくなると…
仕事の成長も疎かになった。
仕事中に「苦しいジョギングのこと」を考えてしまい…
一気に集中力が欠けて成長のチャンスを逃す感じ。
仕事もできない男がモテるわけがない。
ジョギングをやめたら苦しさは感じなくなって、心に余裕が生まれた。
デート中は集中できて、「女性にとって最高の時間」を提供できる。
仕事にも集中できるため、やはりモテることにつながっただろう。
つまりジョギングをやめたら…
デートに集中して、女性を楽しませることができた
仕事に集中して、できる男に近づいていった
ということ。
まさに苦しいジョギングをやめた結果…
「デート力」「仕事力」というモテに直結する能力が上がったわけだ。
<理由3>時間が増えたから
ジョギングが日課のころは、「ジョギング」が生活の中心だった。
恥ずかしながらジョギングを優先して、デートを断ったこともある。
モテるために始めたジョギングなのに…
ジョギングが原因で「女性との時間」を遠ざけていたから本末転倒。
それだけジョギングには中毒性があって恐い。
ジョギングをやめたら時間が増えた。
僕は1日1時間のジョギングをしていたが…
ジョギングをやめて「1日2時間」の時間が増えた。
着替えなどの準備(30分)
ジョギング(1時間)
クールダウン(15分)
シャワー(15分)
をしなくなったため、「1日2時間」の時間が増えたわけだ。
「1日2時間」が増えると、かなり自由度が高まる。
マッチングアプリなど恋活をする時間
女性が楽しめるデートプランを考える時間
デートに最適な飲食店を探す時間
など「1日2時間」が増えたら、モテるために費やせる。
そして「デートする時間」も増えて経験値が蓄積され…
さらにモテるようになっていった。
またジョギングをやめて「男磨きの時間」も増やすことができた。
自己啓発の時間
爪や眉毛を整える時間
健康的な食事をつくる時間
など「男磨きの時間」が増えたことも、モテにつながっていったと思う。
まとめ
僕はモテるために嫌いなジョギングをしていた。
そんな「苦しいジョギング」をやめたら、結果的にモテるようになった。
ジョギングをやめてモテた理由は以下3つだと自己分析している。
「女子ウケのいい身体」になれたから(ランナー体型はモテなかった)
心の余裕が生まれたから(デートなどに集中できるようになった)
時間が増えたから(恋活や男磨きに使える時間が増えた)
モテを目的に「苦しいジョギングをする必要はない」というのが結論。
僕にとってジョギングが楽しいものだったら…
迷うことなく走り続けていただろう。
楽しい日々を送れば人間性が高まり、それがモテることにつながるはず。
ただ僕にとってジョギングは苦しいもの。
そして、「苦しいジョギング」をやめたらモテるようになった。
過去の自分に言いたい。
「その努力は無駄ですよ!」と。