見出し画像

MTGYoutuberが500円デッキでデュエマを初見でやった雑な感想。

先日、1デッキ500円で最初からつよい構築済みデッキが発売されたので、妻と遊ぶために買ってみた。


妻と対戦

最初から強い!というところに結構懐疑的だったのだが、デュエマをよく遊ぶ同僚から「本当に強い!」と事あるごとに聞いていたので興味があった。

普通構築済みデッキといえば同じコンセプトのカードが1,2枚ずつに散りばめられていて、ゲームごとに違うカードを引けることによって何度も新鮮な体験ができるようにしているものだ。

そのため強い=大会でも普通に戦えるという構築済みデッキはほとんどない。しかも500円!
ちなみに自分はMTGを仕事にするほど人生を捧げている一方で、デュエルマスターズに関しては何も知らない。妻は子供のころに経験あり。
なのでカードゲームはそこそこ予備知識ある初心者の話だと思っていただけると幸いだ。
俺の知ってるデュエマはこの知識しかありません。


以下率直な感想。

・ゲーム時間、体感3秒。

MTGは相手のターンにインスタントのやり取りなどがあるので、高速デッキでも細かい動きやお互いのやり取りが多い。
対してデュエマは動きがとにかく派手!
結構すぐゲームが終わるし、「次のターンに勝つな~」と思ってたら返しでとんでもなく激しい動きで返されて大逆転されるのが良い。

・初心者でもわかるくらい、500円でちゃんと強い。

前述の内容とは違い、ちゃんと切り札っぽいカードが4枚入ってた。
他のデッキの潤滑油になるカードもそうだし、「このデッキがやりたいこと」をしっかり再現性を持たせてできるようになっていた。
攻めデッキに至っては普通に3キルできる。

・500円という安さから一見子供向けに見えるが、実は大人向けでもある。

「ちゃんと最強の動きを求めて作られている」ことがわかるので、ただ遊べればいい、という子供心ではなく勝利のために全力を尽くしたい大人でも最適解を求めて考える楽しみがある。

・マナにするカードを選ぶの難しい!

デュエマのシステムに不慣れであったり、カードテキストをちゃんと覚えていないので、何を置くかの判断がめちゃくちゃ難しい!逆に場に出すカードや攻撃の判断はかなり簡単だと思う。
優先度が低いカードは何か、1,2ターン後必要になるカードはどれかを考えるのは大変だった。ここら辺は経験で改善されるのかもしれないけど。

加えてMTGの土地システムは、事故る要因にはなるけどゲームを簡潔にしてもいるなと感じた。土地は役割が明確なので出す出さないの判断が簡単だし、いちいちテキスト読む必要もほとんどない。
逆に言えば、その分MTGはゲームシステム理解が難しいので、特殊土地を増やしすぎると初心者に対する情報量が増えすぎるので危険だなと思った。

思えばMTGアリーナが日本語化して一番初心者が増えた『イクサラン』~『ラヴニカのギルド』期は基本土地しか使わない単色デッキがしっかり活躍しており、それも初心者へのとっつきづらさを軽減できていたのではないかと今さらながらに思う。

そんな感じです。チャレンジャーデッキ復活してくれ~



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?