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結婚して子供いないと老後どうするの?と言われた際に思うこと

仕事してると、雑談がてら
「結婚しないの?結婚して子供もいたほうがいいよー、老後とかどうするの?」
みたいなことを定年後の嘱託社員の方々にたまに言われます。

なんで結婚して子供がいたら老後が安泰なの?
結婚相手や子供が面倒見てくれる保証なんてなくない?
結婚てそういう契約なの?
子供って自分の老後のための保険に生むもんなの?

…といつももやーっとします。
適当にその場は応対して聞き流しますけどね。

確かに心理的安全性という意味では、なんとなく助け合える人が多いほうが安心できるというのは分かります。
でも自分が相手の面倒を見る可能性だって高いわけですよね。
単純に自分が利益あるという目線だけで見れないな、と思います。
子供だって、老後の面倒を頼りにされて生まれても迷惑でしょう。

相手が突然倒れて寝たきりになって何十年も介護できるのか、とか負の面も考えると、たとえそうなってもこの人と一緒にいたい!みたいな思いを持ったことがないなーと思います。
子供がグレて非行に走って、いや走らなくても、急に事故で人を殺してしまいました、とかそういうことも起こりうるわけですよね。
人と一緒になるというのは、もちろんメリットもあると思いますが、デメリットもあるわけで、単純に自分の利益部分だけ見つめて決断できんよねーと。
決断する機会なんて今までなかったけど😂

保険に加入するようなもので、それに助けられるか単にお金をかけ損になるかわからないまま、なんとなく不安だからかける、的な。

まぁ、なるようになるんじゃないですかね?

結局結果論なわけで、結婚した人は結婚しない人生を選べないし、結婚しない人は結婚する人生を選べないわけですよ。
どっちのほうがより自分が幸せになれるかなんて、事前にわかんないわけですよ。

だからもし他人が結婚して後悔してても、結婚しなくて後悔してても、自分に当てはまるとは限らないわけで。

どうせ後悔しようが後悔しまいが、最終的には死んでなくなるんだから、どっちでもいいじゃん、といつも最終的には結論づけてしまう毎日。

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