部活動指導員
部活動指導員と外部指導員何が違うの?
私が部活動指導員になって1年が経ちました。
私個人としては、外部指導員と比べてとても動きやすくなったというのが実感です。
外部指導員というのは、技術指導員ということがメインで
部活動の練習を見るという立場です。外部指導員だけでは活動はしていなく
顧問が付いていることが前提です。本番などの引率業務も不可です。
部活動指導員になってできるようになったことは、
顧問無しでの活動、資料のコピーや印刷を自分でできるようになったこと。
保護者との連絡などがあります。
外部の頃は、お忙しい顧問の先生に資料のコピーをお願いすることや、本番前の土曜日の休日練習をお願いすることが心苦しく、部活をやりたい生徒ややってほしい保護者との間でバランスを取るのがキツかったというのが本音です。
(※もちろん、部活動ガイドラインに沿ってのホワイト部活です。)
部活動指導員としての仕事
私の仕事は、部活動指導員の仕事は、顧問の先生のご負担の軽減と部活動で頑張りたい生徒への支援と捉えています。外部という立場から市の嘱託職員としてですが、内部に近い立場になったことで、必要あらば部員の担任の先生から学校の様子を伺えたりと、より生徒の様子が知れるようになり、部活動での生徒とのコミュニケーションも深く取れるようになりました。顧問の先生には通常業務やご家庭など、優先すべきことをやって頂きつつ、余力で部活動を見ていただけることで、みんながいままでより気持ちよく部活に向き合えているように感じています。
まだまだ一般的に定着のしていない仕事で、現場の各校でも扱いは様々です。
顧問の先生方も生徒への責任感と愛情はたくさん持っておられます。
いきなり来た部活動指導員に全て丸投げするような方は、なかなかおられないと思います。先生方の信用信頼を得て、安心して部活を任せて頂けるような存在になれればいいなと日々感じています。
そうすれば、吹奏楽部にとってとても大切な本番への参加を削ることを考えたり、自主演奏会で演奏時間を短くすることなどをしなくても済むのかなと思います。活動内容が充実したものに、生徒たちが輝ける機会が充実するような活動をしていきたいと思っています。