サウンド作りとスキルアップ

こんにちは。また宣言延長ですね。宣言って何って感じです。
そんな最中、無理せずできることはやる。ということで、活動している日々です。

先日、指導校で始めたパート日誌ですが、パート毎に毎日8人の部員が書いてくれていて、2周目に入りました。一人一人の時間の意識差や、練習の質の差がよくわかって面白いですね。練習予定時間と実際の時間を記入するだけでも、1週間でかなり、意識に変化があるようです。生き生きしてきました。日誌は誰のでも読めるようにファイルしてあるので、お互いシェアして、これからの変化も楽しみです。

さて、今日のお題のサウンド作りとスキルアップ。

基礎合奏の時間を何に使うかを意識させることは非常に重要です。

基礎合奏を合奏の基礎練習と捉えて、全体で美しいサウンドを作るために、
発音や処理を合わせたり、音程を揃えたり、全体のバランスを整えていく練習という、サウンドトレーニングなのか、

個々の演奏技術の向上のための個人練習を全体でやる時間に使うかです。
今日はどんな日なのかを生徒たちにはっきりとさせておくことで、その日以降の練習の意識が変わってきます。

もちろん個々の技量が上がってくれば、サウンド作りは比較的容易ですが、
やはり意識すること違うので、両方の意識が大切になってきます。

指導者側も、今気になって指示したいことアドバイスしたいことは、どちらの意識のことなのかを明確に伝えていくことで、生徒たちの頭の混乱は避けられます。

私の学校では、最近の基礎合奏の時間は、日々の基礎練習でやって欲しいことを一つずつ質を上げて行っています。全体でやって個人やパートに持って帰ってもらう。この繰り返しです。
合奏曲やアンサンブル曲もあるので、2時間以内の活動の中、時間を区切って活動できるよう、時間の使い方を身につけてもらっています。
練習内容も時間も私が区切って伝えてしまえば、早いは早いのですが、自分で時間の使い方を学んでもらいたいので、それはしません。

昨年は活動があまりなく、基礎的なことは何も伝えられなかったので、1.2年さほど差がありません。ただやはり先輩の方が理解が早いですね。
年末までにどこまで動けるようになって、練習の質が上がってくるか楽しみです。

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たくちゃん@LOHAS SMILE
読んでくださってありがとうございます。 今後とも精進して行きますので、よろしければサポートよろしくおねがい致します♫