吹奏楽部の流れづくり19
こんにちは、石黒です。
この流れづくりブログも20で一段落しようと思っているところです。
明日までですね。ネタとしてはまだまだあるのですが、写真の準備したり、なかなかブログに向き合って書く時間を毎日捻出するって大変なんだなぁと思ったりと、勝手に義務化するのも嫌なので、明日まで🙋♂️
毎回毎回、スキを下さる方に励まされて書いてきました。本当にありがとうございます!感謝感謝です。
さて本日のテーマは、
練習記録表を書こう
文字通り練習の記録表です。
部活日誌や部活ノートに何を書いていいかわからない時に表にしておいたプリントがあるといいかなと思い始めたものです。
何を書くの?
・練習する項目
ロングトーン、リップスラー、スケールなど練習内容を細分化して記入します。
・予定時間と実際にかかった時間
一つの項目毎に、何分使うかなと目標予定時間を書きます。それと実際にかかった時間を記入します。
二つの時間はズレて構いません。
時間を調整する能力をつけるために書いてもらっています。
片付けなどがだんだんテキパキするようになったり、休憩時間を大切に使ったり、練習に集中したりするようになってきます。
・感想
その項目を練習して感じたことや、つぎの目標などを自由に書いてもらいます。
徐々に自分の得手不得手から、どんな練習を増やしたらいいのか、漠然とできないから、どうしたらできるかという意識をつけていけるようになる生徒もいます。
指導者が確認することで、悩んでいる点もハッキリわかるのでアドバイスしやすくなります。
・本日の部活を5段階で点数化
挨拶や返事、集中力、呼吸の意識など、意識してほしいなと思うこと、5段階で記入してもらって、自分の意識が足りないなと思う事を自分で気がついてもらうようにしています。
以上のようなことを書いてもらっています。
これらのことは、だんだんと自分で部活ノートに書けるようになるといいなと思って、最近始めました。
昨年度までは、夏休みにコンクールに出ない1年生が1日どんな練習をしたのかを、チェック用に書いてもらってもらっていました。
部活ノート、部活日誌、練習記録表のどれかをコツコツ続けるだけでも1年後には大きな変化が起こっていると思います。是非お試しください。
リブログ:部活日誌を書こう
リブログ:部活ノートをつくろう
本日のキーワード
練習記録表を書いて、時間の使い方を上手になろう。
noteを読んでくださって『うちはこんなことやってるよー!』などをコメントでシェアしてくだされば、この上なく嬉しいです。
本日もありがとうございました。
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是非よろしくお願い致します。
私は吹奏楽部の指導を20年ほど行っています。10名にも満たない部活から70名程の部活の運営、個人レッスン、パート指導、グループレッスン、合奏指導。
一般楽団の立ち上げから運営、合奏指導多岐に渡って携わってきました。
指導活動の中で様々な問題にぶち当たり、一つ一つクリアしていく中で、吹奏楽部の環境の整え方というものを学んでいきました。
noteを通して、吹奏楽部の活動を行う際に困っている方やもっとよくしたいって思われている皆様へ向けて、
吹奏楽部の活動を生徒達が自主性を身につけながら個人もチームとしても成長していける流れづくりについて、ご紹介していこうと思います。
活動のお役に立てたら嬉しく思います。
読んでくださってありがとうございます。 今後とも精進して行きますので、よろしければサポートよろしくおねがい致します♫