今朝の気持ち
久しぶりの更新となりました。
世間はコロナウィルスの騒ぎでいろいろ大変になっていますね。
皆様の周囲はいかがでしょうか?
私自身は学校が休校になり、部活動指導員、外部指導員も3月丸々なくなりました。
中学校の合同演奏会、高校の定期演奏会も中止です。
3.11の時は、いろいろ掛け合って形を変えて本番を迎えることができましたが、
今回はそれすら叶わず、卒部式にもなる3年生の気持ち、1年間の集大成、次年度へ続く大切な時期、全部無くなってしまってとても残念な気持ちです。
なんとか、何かしらの形でどうにかしてあげることができればと想いはありますが、学校休校の解除がかからない限りは動く事ができません。
各々が自主練ややれる事をやって、解除を待つしかありません。
この事態が、早く収束へ向かう事を祈ります。
さて、仕事がだいぶ減って、自分に向き合う時間が増えいろいろ振り返りつつ、今や先に想いを巡らせます。
今朝思ったのですが、
私が今音楽を続けている事、トランペットを続けている事は、いろんな人のお陰だということです。頭では理解していましたが、今朝、心に、腑に、落ちました。
私は自分自身の事に対してとても面倒くさがりで、なるべく動かず事を為したいと思ってしまいます。
現在住んでいる家では、楽器が吹けないので、どこかに練習場所をとって練習するしかありません。
20代の駆け出しの頃は、実家で練習する事ができました。毎日、吹きたい時に吹けた。これって凄く大きい事で、当時その環境がなかったら、音楽家になることなんて思いついても続ける事はできなかっただろうなと。
その環境を作ってくれた親に対して、感謝の気持ちが湧いてきました。
そこから派生して、楽器を嫌いにならないでいられた、中高の環境や友達、仲間、先生方にも感謝の念が。いろいろな選択をして行動してきたのは自分自身ですが、その環境を作ってくださっていたのは、自分も含めたみんななんだなと。
皆さんのお陰様で、今の自分がいる。
そんなことを今朝思いました。
30代最後の1年、まだまだ心が未熟な自分ですが
アレルギーと向き合いながら音楽と、またそこに関わる方達、
プライベートで繋がりがある方達を大切にして、
「教育」とは何かというテーマを追求していこうと思います。