烙印影のレポート
動画化したけどあまりに適当すぎて伝わってなさそうなので補足も含めて
結論から言うとあんまり強くなさそう
以下その思考過程と構築意図とか色々
今期シャドールに烙印を混ぜるリストの方向性として二種類
純シャドールのようにあくまでシャドールを主軸に戦っていく方針
召喚シャドールのように他のギミックも混ぜて戦う方針
この1と2をさくっと解説すると
1はエクストラをがっつりシャドールに寄せて戦います
対して2はエクストラの段階でシャドールをあくまでギミックの一つとして数えます.ネフィリムアプカローネの枚数が一つの指標になりそうですね
この二種類,戦い方もメインデッキの採用カードも根本的に変わります
この掘り下げは今回は程々にしておくとして、出張ギミックをテーマ単位で採用するシャドールにしては珍しく、シャドール主体での戦い方を構築の段階では選択できる珍しいケースです。
2のようなアプローチの仕方は影依融合+最低限のシャドールモンスターの採用に留めて烙印やデスピアその他自己完結してるテーマ群の枚数増やした方が安定するみたいな結論になるのが目に見えてるので、(そんな感じのアプローチで3月だか4月だかのアプリメディア杯でてっぺんとってる方居たはず)今回は1のアプローチで。
良かったこと
アナコンダからミラジェイドを組むパターン(伝家の宝刀ミドラ+ルークの動き方)、烙印融合+光属性のパターンだと烙印融合が次のターン確定するため従来だと課題の一つだったルークを失った場合の展開が非常に改善される
(1枚初動が追加されたから初動の確率上がるみたいな話自体は代わりに緊テレリンクネフィ諦めると確率は大差なかったため割とどうでも良かった模様)
仮に烙印融合を後続として回収できない展開だったとしてもリンク使用しないため次のターンの動きにアナコンダの除去やグラコン変換など動きに幅が出る
シャドールに直接触れるギミックなため、40でも影展開にある程の確率の保証がある(=誘発で止めることが前提の構築に光が)
ダメだったこと
うらら食らったらほぼほぼミドラルークが立たない(要求が例えば光+ヘッジホッグ+融合だったのがここに追加で融合要求されたりする等々、本来のミドラルークハンドにほとんどの場合+融合が要求されると思います。)ため、他テーマを混ぜる意義の一つである先攻での手数にほとんどなっていない(なる場合は芝抱えてる時とか局所的)
後手でバトルフェイズ以外で除去をする手段の欠落(今までは純影だとアナコンダやアクセスを絡めていた。混ぜる構築だとここに出張ギミックが入るしなんなら依存する)
その他構築の感想
ミラジェイド抜きたまに見るけど個人的には無しよりの無し
烙印融合通った瞬間相手を殴り殺す以外の選択肢が消えます
初動率の向上は大差なかったのでまず後続の保証を評価するべき
なので烙印融合を2回投げる想定かつアルバスは基本デッキに帰らないのでアルバスの枚数は2枚固定
相手の妨害を手数で超える構築はあまりにも適してない(シャドールに構築を寄せていればいるほど制約が重くのしかかる)
構築の際考えたことは上記の感じです
まだまだ浅いかもしれません
総評
先攻でのうらら直撃はともかく、後手での制約が本当に重く、大会で持ち込むなら烙印融合混ぜで手数で越えるリストは構築がそもそも厳しそう
手数で超えないならシャドールの意味あるの?みたいな話とかもあるけど…
誘発の質が最も評価される環境なら40で持ち込む選択肢は出てくるんじゃないかなぁという研究結果に
具体的な数字は検算(?)と他人に確かめてもらったら共有します
しばしお待ちください