見出し画像

「え?もう終わり?インタビューの時間配分で大失敗!」京都ライター塾:講座レポ#08(ワーク4)

2025年3月1日。京都ライター塾第8回。今回はワークの日。

この回までに準備していた「インタビュー企画書」をもとに、受講生同士で実際にインタビューを体験する日です。

でもいきなり「はい始め!」といきなりインタビューに臨むのではなく、受講生全員が事前に「江角さんが仕事で実際にインタビューしている動画を観た」という経験値を持って臨むことができています。

なぜなら、今回までの課題として「江角さんのインタビュー動画を視聴しインタビュー原稿を執筆する」というお題が与えられていたから。

江角さんのインタビュー動画は約30分。先方には事前に質問リストを送られていて、そこに記入されていた内容も併せてインタビューに臨まれていたもの。実際にホームページ上に掲載されている記事のものとになったインタビューです。

江角さんから「掲載されている記事は見ないでくださいね。たとえ見たとしてもそれが正解ではないから。正解は自分の中にあります」

そうだ。そうなのだ。でも江角さんがこのインタビューをどのようにまとめ上げたのかみたい!うううう〜。でも我慢。というか、見ませんでした。大先輩の江角さんの記事を先に読んでしまったらきっと引っ張られてしまうし、自分の学びになりませんものね。

いずれにしても、受講生同士のインタビュー実践の前に、この課題を出していただいたことに、「すごい!ありがたい!」と思いましたし、この講座のカリキュラムが熟考されて構成されていることをあらためて感じました。


江角さんのインタビュー動画からの学び

さて、その江角さんインタビュー動画を拝見して感じたのは、

・インタビューの目的(どういう方にどうなってもらいたいのか)をしっかり冒頭で確認し、お相手と共有されていた。

・事前に答えていただいていた質問リストの内容を「いきなり質問する」感じがなく、全体のお話の中でスムーズに導入されていた。

・お答えいただいた内容からお話を膨らませていたが、目的から外れることなく時間内に聞きたいことを網羅し「素材」をしっかり集められていた。

ということ。

このことを今回のりっきーさんとのインタビューに活かそう。そう思って臨んだ今回のインタビューワーク。まずは私がりっきーさんにインタビューすることになり、お話を伺っていきました。

え?もう終わり?時間配分を間違えた!

江角さんのインタビューを参考に、まず冒頭で今回のインタビューの目的(掲載媒体の特徴、りっきーさんにお話を伺うことで、媒体の読者へどのようなメッセージを届けたいか)について確認しました。

と、そこまでは良かったのですが、途中お話を伺っていく中で、うわっ共感できる!と感じたことに対して自分話を繰り出してしまうことがあったり、お話を膨らませすぎたりしてしまうことも・・。

「いけない、いけない!これはインタビューであって、りっきーさんとの会話を楽しむことが目的ではないんだ!」と意識し直すこと数回。

そんなこともあって、結果時間オーバー。役割交代はしたものの、りっきーさんから私へのインタビュー時間が残り3分!状態になってしまったのです!

これは本番では絶対にあってはいけないこと!と大反省。りっきーさんからは「大丈夫です!私も時間の意識ができていなくてすみませんでした!」とお優しいお言葉をかけていただきましたが、いやいやだめだよ。私ったら・・。

ということで、別な日に「りっきーさんから私へのインタビュー時間を取る」というお約束をして、今回のワークを終えることになったのです。

幸い、翌日に時間を合わせることができ、無事に双方のインタビューワークを終了することができたのですが、江角さんのインタビュー動画を見ての気づきが全く活かされなかったと大反省のインタビューワーク。

それでも、学びの時期のワークで経験させていただいて良かったとも感じています。(前向きか!)実際のお仕事で時間オーバーはNG。こういうことはやっちゃいけない。信頼関係を壊してしまうことにもなりますし、本当に反省しきり・・。
りっきーさん、余分なお時間をとらせてしまってごめんなさい!この場を借りてあらためてお詫び申し上げます。

この失敗は「インタビューは”目的に沿った素材を集める時間”という意識をしっかりと持って臨むこと。」ということを実体験を持って学ばせていただいたワークになりました。


お相手の魅力を伝えながら、媒体と読者にメリットのある記事を。

さて、りっきーさんへのインタビュー原稿はこれから着手します。

りっきーさんについて少し触れておくと、りっきーさんは現在企業で人事をご担当されつつも、副業でキャリアコンサルタントをされています。そこに至るまでにも様々な経験をされてきた方なのですが、今後はキャリアコンサルタントをメインにフリーランスとして活動していくことを考えていらっしゃいます。

ライターとしての活動はキャリアコンサルタントの活動とどう絡んでくるのか、そしてりっきーさんをご紹介しようと考えている媒体で、りっきーさんのお話を語ることで、読者の方にどうなって欲しいのか?そのためには、りっきーさんの体験や思いのどこを切り取ってどんな切り口で文章にしていく?

などを考えながら、文字にしていこうと思います。

この原稿は、次回までの課題です。Googleドキュメントでの提出なので、このnoteを読んでいただいている方の目には触れることはないかもしれません。

でも、実際に存在する媒体に対しての企画書をもとにしたインタビューですので、もしかしたら実際に採用、掲載される!?なんてこともあるかもしれないという雀の涙ほどの小さな期待も持ちながら、りっきーさんからいただいた「素材」をもとに、りっきーさんの魅力も紹介しながら原稿を書いていこうと思っています。

次回は講義。「インタビュー原稿の直し方」をテーマに、今回の受講生同士のインタビュー原稿と、江角さんのインタビュー動画を観て執筆したインタビュー原稿、その両方を添削する、という内容になっていきます。

さあて、次回までの1週間も書いて書いて書きまくりますよ〜!

ーーーーーーーーーーーー
<次回までの課題>
①今回のワークのレポ記事(この記事)
②受講生同士で行ったペアインタビュー原稿
③人生企画ノート(18ページまで書いておく)
ーーーーーーーーーーーーーー

いいなと思ったら応援しよう!

自然が根っこのシンプル暮らし*トロワ
いただいたサポートは、私の活動の原動力。 これからも良い記事を書き続けますので、 よろしければサポートをお願いいたします!