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「仕事も、人生も同じ土俵で”企画する”」京都ライター塾:講座レポ#06(ワーク3)
2025年2月15日。
京都ライター塾第6回目。今日はワークの日。
今回も「人生企画ノート」をもとに、相手の方とお話を進めていく中で、お互いの共通点や相違点などを見つけ出し、そのことから「自分自身を知る」ことに繋げていきます。
前回は「自分の価値基準、判断軸を知る」ためのワーク。
前回の記事はこちら↓
今回のワークは、いよいよ「人生を企画する」がテーマ。
お相手は松下じゅんこさん。講座ではJun Junさんとお呼びしています。
JunJunさんとはこのワークでペアになる前に、実はメッセンジャーで交流していました。JunJunさんが、私が書いた課題(「私の好きな〇〇」について書く)を読んでくださって、うれしいご感想を送ってくださったのです。
私の好きなカフェ「coto」の記事はこちら
↓
嬉しいです!これらもどうぞよろしくお願いします!などのやりとりをする中、ひょんなことから、お互いがスポーツ観戦好きであることが判明。ワークの前日も、プロ野球やラグビー観戦の話で盛り上がっていました。
やりとりをしている時に、フッと「明日のワークではJunJunさんとペアになる感じがするな〜」と思っていたのですが、ワーク当日。なんと本当にペアになったのです!これには本当にびっくり。
ペアワークが始まっても、ペアになったことの驚きと同時に、またしてもスポーツ観戦の話題で盛り上がってしまい、本題のワークに入っていくのに時間をとってしまいました(笑)。
「始めましょうか!」と気持ちを切り替え、ワークで色々なお話を伺う中で、なんとスポーツ観戦以外にも、たくさんの共通点が出てきたことに、さらに驚くことになるのです。
どんな媒体にどんなテーマで書いてみたい?
今回のテーマ「人生を企画する」というワークでは、まず「書きたい媒体やそこで書きたいテーマ」について話を進めていきます。
ここに書き込むためには、今まで「人生企画ノート」のワークで取り組んできたこと、そこで明らかになってきた「自分像」が重要になってくると感じました。
自分の好き、ワクワク、興味のある分野。人生の分岐点。その裏側にある自分の価値観や強み・・。
「書いてしあわせになる」ために「どんな媒体でどんなテーマで書きたいか?」という問いに、今までのワークでわかってきた自分から出てきた言葉であることが大切だと感じるからです。
そして、JunJunさんと私。なんと「共通の思い」があることが判明!そして似たような媒体やテーマを挙げていたことにもびっくり!
それは、人の幸せの本質は「健康であること」。それを実現するために、「心と体に良いことをテーマに書いていく」という思いです。
(言い換えれば、ウエルネス、ウエルビーイング、ホリスティックという世界のことでしょうか)
その思いを伝えるテーマとして、食のあり方、古式製法の日本の伝統調味料、料理、日本文化、日本人の精神性、家族、子育て、人間関係、睡眠、自然療法、和のアロマ、見えない世界の重要さ・・・
などなど、お互いに書いてみたいテーマを共有しました。スポーツ(観戦)だってそのテーマの一つですよね!と納得しあいながら(笑)。
また、古くから受け継がれきた伝統などに見る、普遍的な価値観であったり、その本質というものにも触れていきたいし、まだ世に知られていない素晴らしい技術や文化、日本人が忘れてしまった日本の素晴らしさ、などを紹介したい。なども共通の思いとして確認し合うことができました。
その後、お互いに媒体を紹介しあったり、テーマに関しての切り口を提案しあったり、アプローチ方法を話し合ったりと、かなり実践的なお話しも。JunJunさんとのご縁に感謝!の時間を過ごさせていただきました。
同じ思いの中にも「自分の強み」を感じ取る
JunJunさんと私には共通の思いやテーマがあり、ライターとしてのあり方も方向性もとても近い、もうほぼ一緒!という感じのワクワク時間でした。
でも、お互いが興味のあるテーマや切り口は少しづつ違っていたりする。そこが面白いところでもあり、その違いがJunJunさんの強み、私の強みなのだと感じました。ここでまた一つ自分像が明かになったように感じます。
同じ思いを持っている人がいて、もちろん違う思いやテーマを持っていても、いずれにしても「書くこと」で自分の思いを実現しよう!と思う「仲間がいる」
こんなに嬉しいことがあるだろうか!この京都ライター塾で学ぶことを決めた自分に「ありがとう!」といってあげたいです(笑)
夢を夢で終わらせないために。
さて、「大切にしたい思いや計画なんだけど、緊急ではないこと」をあげてみてね。と言われたら何と答えますか?
ここはいわゆる「夢」の領域。「いつかできたらいいな〜」「こんなことができたら嬉しいなあ」といった感じです。ワークではこの領域についてJunJunさんとお互いの夢をシェアしていきました。
夢を話す時、多くの人は(私も含め)、「パートナーが反対する」「お金がかかる」「あと10年早かったらね〜」などと諦めてしまうことがほとんどだったりします。先ほどの「どんな媒体にどんなテーマで書きたいか?」という質問だって、「夢」にしてしまうことだってできてしまう。「いつかは書きたいけど、きっと無理だよね〜」という感じで・・。
「夢を夢のままにしておく」ことは簡単です。思い描くだけにとどめ、できないことを他者や周囲のせいにしておけばいいのですから・・。
夢を実現するために、仕事も人生も「企画」する。
でも、ライターとして、この媒体にこんなテーマで書いてみたい!と実現させるために、今、企画書の書き方についてご指導いただいているわけで、それを素直に実行し、行動に移していくことで、仕事を獲得することができるかもしれない!
そうなったら一つ夢が叶うことになります。
じゃあ人生において「夢を実現すること」と、ライターとして「仕事を得るために企画する」ことと、どこが違うんですか?という視点に立つことが大切。
できないから諦めるのではなく、どうやったら実現できるか?を考えること。
それは仕事も人生も同じ。
人生だって仕事と同じように企画していくこと、行動していくことで実現することができるのでは?
これは江角さんからの大切なメッセージ。
言い訳のない、自分のしあわせを自分で掴み取るためのキモでもあると思います。
私の夢は結構壮大で、野望に近い(笑)。実現なんでできると思ってもいなかったし、過去の経験から「夢は諦めるもの。壊されるもの」という意識が潜在意識の中に根付いていたた私は、この言葉にハッとさせられました。
今、ライターとして仕事を得るために「企画して行動しよう」と思えている自分がいる。であれば、人生における「夢」だって同列で考えていけばいい。「夢」は決して手の届かないところにあるのではなく、手が届くように、実現できるように「企画して行動すること」が必要なのですよね。
インタビュー記事を書けるようになることと同様に、情報を集め、構成を考えていく。今できること、3ヶ月かかること、半年〜1年、もっと長期になること。
自分一人でできること、人の助けが必要なこと・・・。
ライターとして企画を立てることと、自分の夢を実現させるために企画すること、それらを同じ土俵で考えていくこと。できないなら、できる方法を探していけばいい。人生を企画することに対して、がぜん力が湧いてきたワークになりました。
最後に!JunJunさんのラグビーへの熱い思いを綴ったnoteをご紹介させていただきます。
ラグビーについて、私は最近関心を持ち始めたばかりなのですが、JunJunさんのラグビー愛はとにかく熱い!個人的にですが、JunJunさんを「ラグビー競技の広報担当者」に命名させていただきました(笑)
JunJunnさんが最近書き下ろしたラグビーの記事はこちら!
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【次回2月22日までの課題】
①2月15日実施のワークレポ(この記事)
②人物インタビューのための企画書作成
(3月1日実施のインタビューのための企画書)
③2月22日に出される課題の予習
次回は「インタビューのやり方」
この講座の後、課題となる実際のインタビュー動画や情報に触れておく
文字起こしなどをしたい人はやってもOK
④オリジナルの企画書を添削してほしい人は
3月1日24:00までに提出(希望者のみ)
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