フォントについての話
デジタル文書が当たり前になった現代では文字入力の際に文字の書体(フォント)を選ぶという作業が必要になっています。書類を作るときには、フォントが読み手に与える印象を考えなければなりません。
有名な2つのフォント、ゴシック体と明朝体です。
ゴシック体が与える印象:力強さ、はっきりしている、子供らしさ
明朝体が与える印象:上品さ、洗練された、大人っぽさ
が、あると言われています。
フォントが与える印象を実際に見てみると、、
力強いイメージがある「上腕二頭筋」が
明朝体になると、上品に思えます。上は大谷翔平の上腕二頭筋で、下は羽生弓弦の上腕二頭筋です。共に中野なかるてぃんの同級生です。
逆に、
明朝体の清少納言は上品な「をかしさ」がありますが
ゴシック体の力強い清少納言の枕草子はマッキー極太で綴られてそうです。
同じように、
ゴシック体の素朴な少年を、
明朝体にしてみると利口な坊やに見えて来ます。
続けて、
裸の大将が今にも頬張りそうなゴシック体の握り飯も
明朝体にしてみると笹が敷かれた上品おむすび。
そして、
明朝体の道路標識は
ゴシック体になると作業員の鍛え方も変わって来ます
さらに、
ボーボボが青年誌で連載されていたら、ところ天の助も大人っぽい上品な明朝体で描かれていたでしょう。
皆さんも明朝体とゴシック体をうまく使い分けて、伝わりやすい書類を作ってくださいね。
ちなみにこのnoteは明朝体で表示されているので、中野なかるてぃんは上品で洗練された大人っぽい印象になったかと思います。
終
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