サロン経営するなら本気で考えていないとまずい事
こんにちは、スリーの寺村優太です。
僕はVR教育事業に銀行から数千万円融資を受けて、事業に取り組んでいます。
美容師で稼いだお金も4年ほど投資してきているので、相当なお金をVR事業に先行投資してきました。
お金を借りて事業するというのは、凄い覚悟と自信がないとできない事である事は身をもって体験しております。
今日は、
美容師さんで、独立してサロン出店をする人にこれ考えられていますか?
という事を記事にしたいなと思います。
美容師業界をよりよくするために、スリーを起業したので、良い美容師さんには独立しても大成功してもらいたいんですよね。
多くの美容師がプレイヤーとしては超一流にも関わらず、経営とマネジメント、ブランディングとマーケティング、ファイナンス等の知識がないために、6年以内に大半の美容室が閉店または、規模縮小に陥ってしまっています。
なぜその席数で出店するんですか?
5席〜10席のサロン出店が日本は多いようです。
その規模での出店理由の多くが、自分以外のスタイリストの席の確保をするためと!
では、
自分以外のスタイリストが常にいる状態を維持するためにどんな求人戦略を用意していますか?
と聞くと、求人サイトに掲載してーや、SNSで募集をかけてーなどの回答になりがちです。
今、日本中の美容室が、所属美容師以上の席数のサロンを構えており、席を余らせているのが現状です。
なぜそのような状態になっているのか、
それはきっと良い人材が入ってきてくれて、スタイリストになってからもやめないはず
というめちゃくちゃ楽観的な希望的観測で事業をスタートしてしまったからではないでしょうか?
様々な雇用条件、待遇、歩合設定の美容室が星の数ほどあるわけです。
働き手からしたら、より良い環境を探す事が可能です。
長く勤めているスタッフの歩合が上がっていく仕組みを作れているサロンでは、働く時間は年々減ってるけど、収入は増えている
という環境を作り出す事もできています。
売上減ってるんだから、給料下がっても仕方ないでしょ
とか、
これ以上の歩合は、他でやれていてもうちは経営上無理だよ
というのは、あくまで経営者側の都合になります。
働き手からしたら、
今の自分にとってより良い働く環境を求めるのはとても合理的な思考です。
流行りのデザインを作れる
高い指名売上を出せる
これらのスキルが高い美容師が、経営者になってそのまま良いサロン経営ができているわけではないのが事実です。
美容師で売れるためのスキルとは別に、
経営者としてのスキルや知識を身につけなくては、よいサロン経営はできないのではないでしょうか?
60万人美容師がいる中で
26万件も美容室がある業界です。
どれだけ、サロン出店すること自体がさほど難しい事ではないかはこの数字が物語っています。
本当に難しいのは、反映させ続けながらしっかり続けていくことです。
美容師よ!
独立するなら、ビジネスをしっかり学ぼう!
出してから学ぶ!
ではなく、過去の先駆者の失敗を見て同じ過ちを繰り返さない事が後にうまれた人間の指名です。
美容師しながら経営の勉強していく事がどれだけ難しく、そしてすぐに対応や変化できなくて、良い人材が離れていき衰退していったサロンが山ほどあります。
美容室出店の本ではありませんが、
本屋にいけば沢山のビジネスに必要なスキルがめちゃくちゃわかりやすく書かれた本が沢山あります。
独立して終わりではなく、永く繁栄し続けるサロンにするために、
独立を夢見る若者は、毎日コツコツ本読んでください!
お願いです!
これ以上、素晴らしい美容師が勢いで独立して、消えていってほしくないです。