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これまで使ってきたテントはテントじゃなかった
今さらだが、5年前から使っているテントの取扱説明書を読んだ。
テントはこれ。
mont-bell / U.L.モノフレームシェルター
購入年:2018年
取扱説明書の冒頭に書かれていた注意書きに驚いた。
【重要】本製品は[テント]ではありません。正しくご使用いただくために、この説明書をよくお読みください。
テントのつもりでずっと使ってきた。
テントでないなら、これは一体何物なんだ?
シェルター
説明書内で何度も「シェルター」という記載が出てくる。これは製品名のことだろうと思ったが、念の為ググってみた。
一般的にシェルターは床面のシートがない構造のテントと定義されているようだ。
最近流行りのワンポールテントもこの分類に入る。
U.L.モノフレームシェルターは床面にシートがある構造だ。
mont-bellのオンラインショップで他のシェルター製品も確認してみると、すべて床面にシートがある構造になっていた。
mont-bellのシェルター製品の概要説明には「軽量・コンパクト」が共通項になっている。mont-bellでは軽量・コンパクトなテントを「シェルター」に分類しているようだ。
ツェルト
mont-bellのオンラインショップでは、他に「ツェルト」という分類があった。
ググると、一般的にツェルトは、登山でのビバーク(緊急時の野宿)用の軽量・コンパクトなテントと定義されているようだ。
mont-bellのツェルト製品の概要説明には、「非常時の備えとして使用する」と書かれている。一般的な定義とほぼ同意である。
mont-bellの製品では、シェルターよりツェルトの方が軽量・コンパクトな仕様になっている。
まとめ
自分はザックの荷物を軽くコンパクトにしたいので、テントは重量と収納時サイズの観点からmont-bellのU.L.モノフレームシェルターを選んだ。
自分がテントを選ぶ場合、mont-bellの製品ではテント、シェルター、ツェルトの3つの分類があることを改めて確認した。
mont-bellの製品の分類は、軽量・コンパクトではツェルトになるが、さらに居住性も考慮するとシェルターになる。
↓ 左方が優れている
軽量・コンパクト性: ツェルト > シェルター > テント
居住性 : テント > シェルター > ツェルト
mont-bellのU.L.モノフレームシェルターが適切な選択だったことが確認できた。