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スマートランプとスマートプラグ

はじめに

フロアランプにスマートランプを用いている。またデジタルフォトフレームにはスマートプラグを用いている。スマートランプは電源と照度を、スマートプラグは電源を設定したスケジュールで自動制御させている。

スケジュール以外の任意の制御はApple Watchで操作している。先日、デジタル機器を使わない生活を一日体験したあと、Apple Watchでのこの操作がわずらわしく感じるようになった。これによりApple Watchを使わない運用に見直した。

制御スケジュールを見直す

スマートランプとスマートプラグの制御スケジュールは専用アプリで設定する。

これまではスマートランプとスマートプラグの電源は日の出時刻にONにし、就寝時刻にOFFにするよう自動化していた(下図参照)。つまり、スマートランプとスマートプラグの電源は日の出時刻〜就寝時刻はONになっている。なお、22時に就寝準備に入り、それから30分後の22時30分に就寝している。

外出時はスマートランプとスマートプラグの電源はONの状態なので、Apple Watchを操作して電源をOFFにしていた。そして帰宅後にApple Watchを操作して電源をONにしていた。(下図右下参照)

これまでのスケジュールとApple Watch

これまで昼間もフロアランプ(スマートランプ)を点灯させていたのは部屋の雰囲気づくりだった。部屋の雰囲気づくりのメリットよりもApple Watchのわずらわしい操作のデメリットの方が大きく感じられるようになってしまった。そこで昼間はフロアランプを消灯するスケジュールに変更した。

スマートランプは日の出時刻に電源ONになるが、その1時間後に電源OFFにする。そして日没時刻に再び電源ONになるスケジュールを追加した(下図の左参照)。これで外出時はスマートランプが必然的に電源がOFFの状態となる。

デジタルフォトフレーム(スマートプラグ)は、部屋に居る時には昼間も表示させておきたい。外出する際はデジタルフォトフレームの電源スイッチを操作することにした(下図の右下写真参照)。

Apple Watch画面のタップ操作では得られなかった、物理スイッチ操作時の指先への触覚フィードバックが心地よい。これはiPhoneやiPad画面上のソフトウェアキーボードよりも外付けのハードウェアキーボードが心地よいことと似た感じがする。

見直し後のスケジュールとデジタルフォトフレーム

日の出時刻と日没時刻の調整

スケジュールは「時間を指定」「日の出」「日没」から指定できる。「日の出」「日没」を指定すると、季節ごとに変化する日の出と日没の時刻を修正する必要がない。

ここで、アプリでの日の出時刻はスマートランプが6時46分、スマートプラグが6時44分になっていた(なぜか同じアプリ内なのに2分の差がある)。これまではこのまま使っていたが、この機会に神戸市の日の出時刻と日没時刻に合わせることにした。

国立天文台サイト(https://www.nao.ac.jp)より、2024年11月25日の神戸市の日の出時刻は6時42分、日没時刻は16時50分である。

アプリのスケジュールの編集で、日の出時刻と日没時刻を基準にした時間を指定できる。この機能を利用して神戸市の日の出時刻と日没時刻に補正した。具体的にはスマートランプの場合、神戸市の日の出時刻は6時42分なので、アプリの日の出時刻6時46分の「4分以前」に設定した。日没時刻は16時50分なので調整の必要がなかった。

神戸市の日の出時刻に調整

おわりに

スマートロックの開錠操作にも言えることだが、操作対象が手の届くところにある場合は自分の手で直接操作した方が効率的なことが多い。デジタルに振り回されるな。デジタルを上手に使え。デジタルテクノロジーは人間が不得手な部分を補なうツールでしかないのだから。

参考

使っているスマートランプとスマートプラグ

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