記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

【FOAMSTARS】ちょっと詳しいキャラクター紹介①

●はじめに 

 10月4日より基本無料プレイに移行する、スクエニとトイロジックが贈る泡パーティーシューター「FOAMSTARS(フォームスターズ)」
 新しいユーザーさんも増えてゆくと思われる中、キャラクター達の細かいエピソードやバックグラウンドをまとめて見られる場所があったらいいなと思ったので個人的にまとめてみました。
 今回はソアからエンダーまで、ストーリーミッションがある初期に実装された6人を紹介しています。

(各キャラの性能・スキル解説についてはこちらのwikiをご参照ください。)
 FOAMSTARS 攻略 Wiki*[https://wikiwiki.jp/foamstars/

※ストーリーミッションのネタバレを含みますがエンディングについては記述をしていません。(良かったらプレイしてお確かめ下さい)
※シーズン7までに判明していた情報となります。
※一部明確な情報提示が作中に無い為、筆者の想像が入ります。
※間違いや抜けている情報があった場合、教えて頂けると嬉しいです。



ソア

 フォームガン:トィンクルグルーヴ
        (ツインハンドガンタイプ)
 シャボンモンスター:スパイキー

シャボンを自由に操れる『スタイリッシュなアイドル』
 世界的な大人気アイドル。自分らしく輝ける場所として「フォームスマッシュ」に参戦し、今ではフォームスマッシュ界アイドルに。
 培ったダンススキルを活かして、アクロバティックにシャボンを放ち戦う。

(公式サイトの紹介文より)


 三人組アイドルユニット「LEGIT(リジット)」のメンバー。
 どのくらい大人気かというと、ソア個人の新曲はリリース1時間で全世界7000万ダウンロードを記録し、LEGITは全世界20都市と宇宙ステーション3箇所を巡るライブツアーが予定されている。(尚この新曲リリースに伴いツアーチケット販売サイトのサーバーがアクセス過多でダウンし、事務所はツアー公演回数増加を検討すると発表した)

 身体からシャボン玉が湧いて出るという特異体質(※1)である為、幼い頃は奇異の目に晒される事を恐れ、人目を避け隠れる様に暮らしていた。
 だがある日、ソアとシャボン玉を見たちいさな子供に「キレイだね、あたしもそうなりたい」と笑顔で話しかけられる。自身の体質と姿を純粋に褒められた事で初めて自分を肯定的に見られる様になり「隠さず自分らしく生きてった方がいいんじゃないか」とありのままの自分と個性を受け入れ、今の社交的かつ活発な性格へ至った。
 同時に、それまでなんとなく見ていたアイドルに対しても「皆がそれぞれ自分らしくて素敵だな」と思う様になり、自身もそんな風に輝くアイドルを目指す事を決意。「自信を持てない人が前を向くきっかけに、今度は私がなれるかもしれない」と精力的に活動に取り組んでいる。フォームスターズ・グロリアスパーティ(以下、FSGP)への出場もそんな活動の延長であり、多くの人々に自身の姿を届けたい為である。尚チルの度に「応援ありがとう!」「みんな、見てくれてるー?」とファンサも凄い。

 どんな時も明るく前向きで笑顔を絶やさない、あらゆる人々に対し分け隔てなく接し思いやり深い性格の持ち主。
 圧倒的なカリスマ性というよりも、ひたむきに努力するプロ意識、アイドルとして誰かの手助けになりたいと願うホスピタリティ精神、親身に話を聞いて寄り添ってくれるお姉さん的親近感から老若男女問わず多くの人々から愛され支持されていると筆者は感じている。
 また、自身が一人の女の子との出会いにより人生が変わった経験もあり「人と出会う事が全部奇跡なんだと思う」と、一期一会の人との出会いや繋がりもとても大切にしている様だ。

 非常にバイタリティ溢れる女性で「自分にできる事ならできる限りやっておきたい」という思いからアイドル歌手、フォームスマッシュ選手の他にアパレルブランド「ファストクラッシュ」の経営者でもある。(「どんな人でも自分らしく輝ける様に」がブランドコンセプト。シーズン6で実装されたソアの水着もこのブランドの物で、素材からデザインまでこだわり、全てソア自らディレクションしている。)
 またラジオ番組「ソア・マイボイス」でもパーソナリティを務めており、こちらも大人気で特にお悩み相談回は中々相談の電話が繋がらない。あまりに人気すぎて人間以外から相談が寄せられる事も。
 その際「ひつじ母さん」ことメーネルのお母さん羊とは翻訳機無しの鳴き声だけでなんとなく相手の言いたいニュアンス(心配事)汲み取っていたりする。またグウィンのストーリーミッションではグウィンの母ペンギンがソアからスキルを預かり彼女に届けているので、ここでも翻訳機無しで会話を成立させていた可能性が高い。

 日々過密なスケジュールをこなしているのもあり、大量のエネルギーが必用な様でその細身からは想像つかない程によく食べる。自身の半身程はあるパフェを注文していたり、バブロのホームパーティーでは山盛りのお肉、ポテト、バーベキュー串を両手に持ちハムスターさながらの愛らしい頬袋を披露した。(この姿に周りの人々は全く驚いた様子を見せない為、彼女の友人達にとってもまた日常的な光景である様だ。)
 余談だが、好きなメルティーズ・アイスクリームのフレーバーはバリバリベリーベリーストロベリー。

※1…この特異体質について、先天的か後天的か、ソア以外にも事例があるのかと言った情報は作中では現在全く出てきていない。今後のストーリーミッションで情報が追加される事を願っている。


ΔGITO(アギト)

フォームガン:MURΔMΔSΔ(ショットガンタイプ)
シャボンモンスター:KIRIMΔRU(キリマル)

eスポーツで培ったゲームの実力を証明したい『プロゲーマー』
 eスポーツ界で頂点を極めた天才少年。次なるゲームとしてフォームスマッシュにノリで参戦し、その才能を遺憾なく発揮している。
 ゲームで培った動体視力と反射神経を活かし、縦横無尽に戦う。

(公式サイトの紹介文より)


 プロゲーマーチーム「CRAZY SHARK SQUAD(クレイジー・シャーク・スクアッド)」のリーダーを務めるeスポーツ選手。
 大規模なeスポーツ大会が終わり新しいゲームに着手しようかと考えていたある日、丁度中継されていたFSGPをじっくり観戦した事で興味を抱き、新たなゲームの舞台としてフォームスマッシュへの参戦を決意。
 神プレーと呼ばれる様な超絶テクニックと常にゲームを全力で楽しむプレイスタイルから元よりeスポーツ選手としても人気であったが、フォームスマッシュにおいても持ち前の動体視力や反射神経、ゲームで培ってきた経験を活かしデビューから間もなくスター選手となった模様。
 尚「選手になる」と決めて真っ先にチャンピオンであるバブロ・エスプーマの元を訪れタイマン勝負を挑んだ。アギト曰く「オープンワールドゲームで即ラスボスに挑むタイプ」であり、別シーンでも「強い相手ほど燃える」と語っているので納得の選択ではあるが、それを実行に移せるのはトッププロゲーマーたる彼のメンタルとフィジカルの強さあっての事だろう。(結果は完敗だったが、このエピソードをアギトは「ボロ負けはマジ勝ちへの入口」という言葉で締めている)

 彼が所属するチームは世界最大のeスポーツイベント「gameGIGS(ゲーム・ギグス)」で6年連続総合優勝する実績を持つ世界最強とも言える強豪チームである。
 この大会の競技種目(ジャンル)がどの様な規模と分類か作中では明かされていないが、作中でのアギトの言動により彼は格闘ゲーム、レースゲーム、FPSやTPSにおいてトッププレイヤーとして活躍できるセンスと技術の持ち主である事が分かっている。
 見目や言動からフォームスマッシュ選手の中でも若年層である事が伺え「フォームスターとeスポーツ選手の二足のわらじで本業が疎かにならないのか?」という苦言に対し「スニーカーしか履かないから大丈夫ッス!」と返すかわいい少年らしい一面も魅力の一つだ。
 競技中も「ラグってる場合じゃねぇ!」「さっきは5フレズレちまったなぁ…」と日常的にゲーム用語を会話に織り交ぜてくる生粋のゲーマー。あっけらかんとした爽やかな(良くも悪くも忖度しない)性格で、試合に臨む姿はゲームに夢中な子供の様であるものの、どんなゲームも一切手抜きはせず全力かつ真剣なのである。彼にカジュアルモードは存在しない。
 どんなシーンでも元気ハツラツとしている事が多いが、本人曰く「ゲームをしている限り(やる気が)無限に回復するから」との事。就寝もほぼゲームしながらの寝落ちらしい、no game no life.
 そんな彼のNo.1オススメゲームは「ワシ冬」こと「ワシの冬休み」。話を聞く限り(そして元ネタだろうゲームを思い返すに)ジャンルは癒し系アドベンチャーであるが、アギト曰く「やる事多くて眠くなる要素が無い」とのこと。(余談だが「ボク夏」が大好きだった筆者、このゲームめちゃくちゃ遊びたい。)

 今でこそ世界屈指のプロゲーマーであるが、元々絶対的なゲームの天才という訳ではなかった。ゲームに熱中する様になったきっかけは少年時代に引越してしまう親友と思い出づくりに地元のゲームセンターの格闘ゲーム大会に誘われ、彼との優勝を決意した事からである。
 大会は残念ながら準優勝で終わってしまうが、共に一つに事に取り組んだ熱い日々、努力重ねて自分たちが上達してゆく手応え。ゲームを通し世界がどんどん広がっていった経験が、彼に挑戦と不屈の精神、遊び心、圧倒的な集中力を開花させ、プロゲーマーの道へと進ませた。
 ちなみに、この時の親友は現在ウタカタ インダストリーという世界一のハイテク自動車企業の社長になっており、アギトとはゲーム「ハイパーウェイブ(※2)」でマルチプレイ(若しくは対戦プレイ)を頻繁行っているようで、交流は無事に続いている。
 余談だが、好きなメルティーズ・アイスクリームのフレーバーはウルトラチョコミント。

 ※2…アギトのオススメゲーム第2位「ハイパーウェイブ・レーサー」とほぼ同名であるが、このゲームの事を指しているのかは言及されてはいない。


トニック

フォームガン:クイーンソーダさま
      (チャージバーストライフルタイプ)シャボンモンスター:スカッシュ

とにかく発明が大好きな『若き発明家』
 よくできた発明品もあれば、ポンコツ品を生み出すことも。発明品に愛称を付け、我が子のように大事に扱っている。
 自作の発明品を活かした戦いを展開する。

(公式サイトの紹介文より)


 バスベガスに住む「シュワっと!」が口癖の発明家。
 バブルエナジーを使った発明が主体で、工学系の発明品もあれば化学系の発明品もある。普段は自宅横に併設されている発明工房や、シャボンモンスター研究者である祖母Dr.フォームグッドと共にバブルエナジー研究施設「FOAMULAB(フォームラボ)」で研究や発明に勤しんでいる様子。
 グレート・ジェッターの装備一式も彼女の発明品である。

 フォームスマッシュへの参戦理由は作中で明言されていないものの、台詞などから『自身の発明品の発表、実装実験、データ回収(フォームスマッシュ用品の開発、ブラッシュアップ)』が主な目的でなかろうかと筆者は考えている。
 フォームスマッシュで彼女が使用している発明品はフォームガン「クイーンソーダさま」、誘導機能付き泡爆弾「エナジージャンパーくん」、泡玉タレット「シュワシュワタレットちゃん3世」、メガフォームキャノン搭載巨大ロボ「キングブラスターさま13世」。尚発明品の後ろについている◯世は作り直した回数(バージョン)である。
 よく見るとクイーンソーダさまはリロード時後方に刺さっている炭酸飲料「シュワシュワMAX」の交換を行っていたり、側面に物凄く小さな字で「泡が目に入らないよう注意!」と注意書きあったりする。ネタが細かい。

 ちなみに彼女のみ相棒シャボンモンスター「スカッシュ」との出会いのエピソードが判明している。彼女が屋外でフォームガジェットを泡にまみれながら手入れをしていた時に出会い、徐々に仲良くなったとのこと。(シャボンモンスターはバブルエナジーから生まれた生命体なので、エナジーフォームや泡に惹かれるらしい)

 とても明るく快活な性格で表情豊か、何事も楽しみながら取り組もうと工夫するタイプ。動きやすさからかボーイッシュな服装が多く見受けられるがカワイイ物も好き(その為か彼女の発明品たちは可愛いデザインが多い)。
 義足を活かしたオシャレも楽しんでいる様で、ソアとは一緒にアパレルブランドの新作を見に行ったりするほど仲良しである。

 基本的に自発的な発明は「こんなものがあったら楽しそう!こんなもの作ってみたい!」という好奇心や遊び心がインスピレーションの元、言うなれば直感や思いつきから始まり、後に実現させる為の手段や理論を組み立てているらしい。
 作中のエピソードでは多彩なバリエーションのボンバヘッだったり、ゲップがラップになる炭酸飲料だったりとユニークな発明が多いが、永遠に跳ね続ける物質「WHIP HOP(ウィップホップ)」の発見(若しくは生成)と、クリーンエネルギーエンジン「バブルストリームエンジン」の開発により(現実世界でのノーベル賞と思われる)グノーベル化学賞・物理学賞に同時にノミネートされている。受賞した場合、歴代最年少受賞者となる予定だったが「なんか色々面倒くさそうだし、発明に忙しいので辞退します!」と受賞を辞退した。
 作中で登場する発明品は他にも羊語翻訳機、ペンギン語翻訳機、テレパシー増幅器、シーズン6で実装されたトニック自身の水着と髪飾りなどがある。

 そんな彼女が発明家となったきっかけは、幼少期に祖母Dr.フォームグッドからラインストーンセットを贈られ、それ用いて当時使っていた車椅子をデコレーションした事から。失敗を挟みながらも自分が思い描いたデザインが形になっていく喜びと達成感にはじめて心が「シュワッと」し、モノづくりに夢中になっていった。
 とはいえ、彼女もまた最初から発明やモノづくりの天才だったわけではなく、0からモノを作るより改造やアレンジも多かった様子。また失敗や間違いを学びながら成長をしていったエピソードとして幼少期に髪が邪魔だからとノコギリで散髪しようとして祖母に止められた例を上げている。
 トニックの(自称)弟子兼助手兼右腕のサイダー少年によると、彼が助手なってからトニックが作り上げた発明品の数は1264個、そして未完成品や失敗作の合計はそれ以上との事。
 数多の失敗と成功の繰り返しながら決して諦める事なく、自身の創造性の赴くまま自由にモノづくりを楽しむ。その精神が彼女を天才発明家と呼ばれるまでに至らせた。

 また「トニックの子供相談室」という科学系ラジオ番組の枠を持っており、いつも寄せられる子供たちからの質問に素朴な事から専門的な事まで明るく楽しく受け答えをしている(場合によっては祖母のDr.フォームグッドも答弁に参加している)
 ちなみに大人から相談はルール違反なので、その場合電話は容赦無く切る。


グレート・ジェッター

フォームガン:ジェッターブラスター
      (チャージショットガンタイプ)
シャボンモンスター:グラビトン
英名:Jet Justice(ジェットジャスティス)

バスベガスの平和を守る『自称スーパースター』
 生まれ育ったバスベガスをこよなく愛する市民ヒーロー。街の平和を守るため、日々自作のスーツを着てパトロールしている。
 自らの大きな身体でチームを守る、パワータイプのフォームスター。

(公式サイトの紹介文より)


 生まれも育ちもバスベガスで、そんな地元をこよなく愛する青年。
 ピザ屋「ピッツァ・スモールワールド」でアルバイトをしつつ「バスベガスのヒーロー」として様々な街のトラブルに対処している。
 多用する決め台詞は
 「いつでも現場に!一番乗りぃいいっ!!!」
 彼が身につけているジェッターショット(ジェッターブラスター)にジェッタースーツ、背中にあるジェットギアは全てトニックの発明品である。(代金はサブスク制)
 余談だがジェッターブラスターのリロードはいわゆるリコイル式なのだが、この時を引っ張る紐の色が自陣の泡色に連動していたりする。

 多くの人々が行き交うバスベガスはジェッター曰く「年中無休のパーティーシティ」。であるが故に大小規模の差はあれど日々トラブルが絶えないらしい。強盗から子犬の捜索まで、ジェッターが関わる事件の内容は多岐にわたる。
 ただし、人命が関わる様な大きな事件は非常に稀なケースらしく、基本的に自警団というより「頼れる街のなんでも屋さん」に近い。(だからこそ、バスベガスの人々とって「親愛なる隣人」として親しまれている様に思える。)
 基本的に昼間はピザ屋でアルバイト、夜にヒーロー活動を行っているが、ピザの配達も彼にとってはパトロールの時間である。また市民からの通報に対応すべく「ジェッターの何でも110番」というラジオ番組枠を所持している。
 「人の困りごとの大小を他人が判断することはできない。だからこそ、どんな事にでも力を尽くす。」という信念の元活動している。故に彼は街の危機に立ち向かう事も迷子の世話も街の掃除も全力で行うのだ。
 その姿勢はあのケイオス・エンダーからも「街の混沌を浄化する者」と評される程。ただしエンダー判定でジェッターもパリピに含まれる為、支持や助力は許容するが一緒に行動する事は拒否している。

 正義感溢れおおらかで誠実。実直で人が良いのが彼の長所であるが、同時に人が良すぎる…利他的なあまり自己犠牲を惜しまないという短所になってしまう事も。だが、それを分かった上で引き受けるのがグレート・ジェッターなのだ。懐も肩幅もでかい。
 元々ヒーロー的な存在に憧れていた訳ではないが「何か人の為になる事、人を笑顔にできる事をしたい」と考えていた。彼にとって生まれ育ったバスベガスは「皆の笑顔が集う街」「底抜けに楽しい街」という認識なのも影響しているかもしれない。

 現在の様にヒーローとして活動するきっかけは、ピザの配達中に街角で母親とはぐれた小さい男の子との出会いからである。
 ジェッターは彼の手を引き声が枯れるまで母親を探し続けたが中々見つからず、再度泣き始めた男の子に対し励ますように声をかけた。

「俺は正義のヒーロー キミの味方だ。必ずお母さんを見つけるから 安心してくれ」と。

 すると、ジェッターの言葉を聞き勇気づけられたのか、泣いていた男の子は笑顔を取り戻したのだ。その時の少年の笑顔を見て「ヒーローになればもっと大勢の人達に笑顔になって貰えるんじゃないか」と思い至り、ヒーローとしての道を歩み始めた。

 フォームスマッシュへの参戦理由は明言していないが、先ほど記述した通り「ヒーローとして多くの人々に笑顔なって欲しいので、多くの人々が観戦するフォームスマッシュは活躍の舞台として最適だった。」のでは無いかと筆者は考えている。
 故に彼はFSGPの賞金ついて触れている会話が無く、ジェッタースーツの新調も「バイト代が入ったら」と語っている。彼の収入源はあくまでピザ屋のバイト代らしい。ピザ屋ではバイトリーダーを任される程のベテランかつ実績はあるものも、当然ながらヒーロー活動の報酬はほぼ無償である為、他のフォームスター達に比べたら慎ましい生活を送っている様だ。

 彼は常にヒーローらしさを追求しており、待機中にヒーローポーズの練習をしたり、「隙が大きいからやめた方が良いのでは」とトニックに言及されてもコズミックダイブ後の決めポーズは欠かさない(※3)。
 自然と言葉の一つ一つや身振り手振り、リアクションが大袈裟なくらい大きい事もしばしば。何かしらの事件と対峙する際はじめに自分自身でタイトルコール(第◯話 ジェッター◯◯の巻)を行う。
 技名やフォームガジェットなどを解説する、いわゆる「説明タイム」が生きがいらしいのだが、ヒーローの名乗り独特の間が開くからか、何らかの不思議な力でも働いているのか、別人に説明の機会を奪われてしまう事が多い。またトニックのストーリーミッションでは突然お腹の調子がメルティーズになったりと不遇なポジションが重なる。負けるなジェッター。
 ストーリーミッションで中々説明できなかったからだろうか、ジェッターは試合中やスライドボードに乗っている時、誰に向かってというわけでもなく、解説タイムこと「ジェッターの秘密」をシリーズで教えてくれるのだ。(※4)

 ちなみに彼の本名は「ジェリー」だと判明している。正式名はジェラルドかジェロームではなかろうか…と筆者は勝手に思っている。

※3…リリース当初のコズミックダイブ後の隙はとても長かった。硬直時間が減ったとはいえ、筆者にとっては未だ使い所が難しいスキルである。

※4…残念ながら筆者は未だ全て秘密を聞けていない、判明している物のみ羅列してますが、分かり次第追記します。
 ①パトカーを追い抜き捕まった事があるのだ!
 ②スーツはトニックのお手製、お代はサブスク制なのだ!
 ③夜はヒーロー、昼はピザ配達をしているのだ!
 ④加速時に19.8%の確率で背中のネジが飛ぶのだ!
 ⑤食べ過ぎるとスーツが入らなくなる事があるのだ!
 ⑥未回収🥺
 ⑦犬の散歩に引っ越しの手伝い!任務は様々なのだ!
 

グウィン

フォームガン:PNG-90S
      (アサルトライフルタイプ)
シャボンモンスター:グンゾー(グンソー、ソウチョー、タイショー)
英名:Penny Gwyn(ペン グウィン)

地球温暖化と戦う『ペンギンソルジャー
 小さい頃南極でペンギン拾われ育てられた。
 地球温暖化によって危機に瀕する故郷守るため、フォームスマッシュの優勝賞金を手に入れようとしている。
 軍人の様に鍛え上げられた肉体と戦術を駆使して戦う。

(公式サイトの紹介文より)


 故郷を救う為に南極より単身バスベガスへとやってきた「ペンギン代表」を名乗る仮面の女性。フルネームは「ペン・グウィン」。
 常に冷静沈着で目標を第一に行動する真面目でストイックな性格の持ち主。だが驚愕したり気持ちが高揚すると「ペーン!」と鳴き声を上げてしまうペン。

 経緯は不明だが、グウィンは赤ん坊の頃ゆりかごに乗って南極海を漂っていた所を現在の母ペンギンに見つけられ保護される。母ペンギンと父ペンギンが辺りを探すも他に人間の姿は見当たらず、そのまま彼らの子として育てられた。狼少女ならぬペンギン少女である。
 グウィンがここまで無事に成長できたのは育て親の両ペンギンの愛情、兄弟や仲間ペンギン達との友情、そして彼女を鍛え上げたトド師匠のお陰である。
 尚ここまで上げた全員、通称などでなく本当にペンギンとトドである。その説得力を出す為か、彼らの会話シーンでウィンドウに表示される画像はグリヒル先生のイラストでは無く実写である。
 当然ながら声帯を持たない彼らは言葉を発しない、だが長年南極で暮らしてきたグウィンは彼らの鳴き声からその意図を完全に理解できるので字幕と(おそらくグウィンが感じているだろう)吹き替えがつく、プレイヤーは安心して欲しい。

 南極で家族たちと平和に暮らしていたグウィンであったが、地球温暖化により故郷南極の氷が溶け出し、住める範囲がどんどん減ってゆく事態に見舞われていた。このままでは故郷と、そこに住む家族達が危ない。
 故にグウィンは南極から一人バスベガスへと旅立った。そこで行われているFSGPで優勝し、優勝賞金を用いて故郷を救う為に!!
 「人間社会はお金で動きお金で何でもなる、FSGPの優勝賞金という大金があれば故郷の氷をどうにかする位容易い筈」という動機らしい。
 またグウィンが人間社会に出向いた理由は他にもあり、地球温暖化に拍車をかける環境破壊を顧みない企業に南極に住まうペンギン代表として直談判する為でもあった。だが、あまり快い返事は貰えていないらしい。その度に彼女は渾身の「ペンペン」をお見舞いしている。成敗。
 尚、バスベガス来てからも眠る時はペンギンのライフスタイルを維持し立ったまま眠っている。その為、道路上で眠ってしまい渋滞を引き起こしてしまった事も。

 ペンギンが群れで一斉に狩り(魚採り)に向かう習性からか、群体と軍隊をかけているのか、彼女の仕草は軍人の様に無駄なくキレが良かったり、その戦術もシャボンペンギン達と連携した物が主体になっている。
 また、それぞれのスキルで担当しているペンギンが異なっており、ドボガン・ボムはグンソー、ペンギンスクワッドはソウチョー、エンペラーマーチはタイショー、と呼ばれるシャボンペンギンが発動に協力している。こららの技も全てトド師匠直伝である。

 ストーリーミッションにおいてはFSGPでの優勝、つまり故郷を救う事を優先し、目標に関係無い行為は無駄と考え、他フォームスターとも積極的な交流は行っていない様であった。
 しかし自分の事を気に掛けるフォームスター達の姿を見たトド師匠に「よい仲間を持ったな」と言われた事で、自分にも人間の仲間(友人)がいたのだとはじめて認識し、その後グウィンからも歩み寄り始め協力して戦うという進歩を遂げる。
 また、ミッション途中アギトが彼女にサポートスキルを提供するのだが、そんな彼に対し「お前のヒレの形は気に入らんが、その厚意には感謝しよう」と反応している。(同じ形の背びれを持つシャチはペンギンの天敵)
 何故か彼女のミッションだけ謎のナレーターが存在する。(ナレーターの筈なのだが、何故かトニックが一度だけ第四の壁を越え反応している)

 グウィンが「ペンギン代表」と名乗っているのはグウィン自身が母親に自分が人間だと告げられるまで、ずっと自分をペンギンだと信じ生きてきた為だ。(人とペンギンの姿の差に疑問を抱いた事が本気で無かったか、あっても周りのペンギン達が「個性」とみなし深く言及する事が無かったからか…)
 このカミングアウトは彼女だけには衝撃の事実であった。だが「人間でもペンギンでも、自分は母さんの子どもで、母さんに救われた。今度は自分が故郷である南極救う。やるべき事は変わらない。」「そして、人間であっても母さんの子どもとして、全てが終わったら人間の社会より、故郷である南極と家族のペンギン達の元に帰りたい。」と、改めて自身の願いや思いを知り決意を固める事となった。
 尚、作中に登場するグウィンの家族だが、父と母、兄弟の内弟達がペンタロス、ペンリー、ペント、スペンサー、ヴィンペント。妹達がペレン、ペンシー、ブペンダ、ペンディー、フローペンス。合計12ペンで四畳半スペース程の氷の上で暮らしているらしい。流石に狭い。(※5)

 余談だが、エモート「スプレーアート」にてグウィンだけは自身の肖像だけでなく、母ペンギンやペンタロス、トド師匠がランダムで登場する。勿論実写で。

※5…グウィンの母ペンやペンタロスの写真を見るに、彼らはコウテイペンギンだと思われる(実際南極に住むペンギンはコウテイとアデリーの二種のみ)だが、コウテイペンギンの生態調べると…あの兄弟の多さは、ちょっと不思議なのだ。(コウテイペンギンの産卵は一年に一個)…グウィンが生きて南極の海をどんぶらこしている時点で、一般常識や概念など投げ捨てるべきなのかもしれない。

 

ケイオス・エンダー

フォームガン:ワールドサニタイザー
      (ワイドホースタイプ)
シャボンモンスター:ワックス
英名:Rave Breaker(レイヴブレイカー)

パリピを滅したい『殺菌人』
 「パーティなんて汚らわしい」「盛り上がる奴らは愚か者」と考え"パリピ"を毛嫌いしている。
 自らの泡で、浮かれるパリピ達を殺菌しようとしている。
 泡の中に潜んだり、相手の裏をかくような戦い方を好む。

(公式サイトの紹介文より)


 パーティとパリピを毛嫌いし、パリピ達とその象徴たるフォームスター・チャンピオン「バブロ・エスプーマ」の殺菌に執着している青年。
 感情の起伏が激しく、何事も無ければ冷静であるのだが、内容の良し悪しに関係無く感情が昂りやすく突然高笑いしたり激昂する事もしばしば。独特な感性の持ち主で、斜に構えた言い回しや人によっては少し気恥ずかしくなる(いわゆる厨二病的な)台詞も口にする。また少しばかり人より想像力と思い込みが強い傾向がある為、それが余計に彼の感情を揺さぶる原因になってしまう事も。

 やかましく騒ぐパリピの事を「バイ菌」と称し、大半の人間を見下す様な尊大な態度が多い。
 ちなみにエンダーはパリピの生態として
①すぐに仲間を気にする
②いちいち無駄にテンションが高い
③自分勝手に騒ぐ
④形のない繋がりを強調する
 を上げている。

 その思考や理念は多少捻くれてはいるものの、潔癖症の性質もあってか彼の行動の本質は基本非常に生真面目…律儀である。

 エンダーは日々の戦いに対して予習復習を怠らない。勝負に勝っても負けても口にするのは予習と復習、パリピ殺菌の為に努力は惜しまない。情報処理能力が高い彼にとっては、あらゆる情報が有益なリソースになりうる可能性を秘めている、罠の設置や待ち伏せといった戦術を得意とする事も踏まえると、情報こそが彼にとって一番の武器なのかもしれない。
 またエンダーはFSGPで勝利(優勝?)した時の報酬として「勝ったらパリピにルールを課す、騒音対策、そして街の掃除だ」と一般ピーポーから見たらとても常識的な規定の提案をしている。
 彼にとってパリピは混沌をもたらす無法者なので、そんな彼らを嫌うエンダーの方が秩序を良しとし律儀にルールを守るのは当然かもしれない。
 故に汚らわしいと忌み嫌うパーティであろうと、そこにいるパリピとバブロを殺菌すべく同じ舞台に上がる。フォームスマッシュは競技なのでルールはきちんと守る。人気のソア・マイボイスの相談募集の電話もちゃんと一般回線から何度も電話をする。(最後は最終手段であるハッキングを用いてしまうのだが)
 気になったら正しい情報を伝えないと気が済まない気質らしく、ストーリーミッションで傍聴していたジェッターの通信には「やかましい!」と言いつつ自分から通信を繋げ冷静に事実を告げたり、トニックのストーリーミッションでは珍しく通信が繋がっていた彼がサイダーの発明にツッコミを入れる場面がある。
 因みに発売前にX公式アカウントに投稿されたイラストから、彼は自身のバトルスーツを手洗いする几帳面なタイプだと紹介されている。

 また電子工学スキルも非常に高い。先ほど上げたが「ソア・マイボイス」のリスナーチャンネルをハッキングして乗っ取ったり、様々なラジオ番組のチャンネルを一時的にジャックして「ケイオス・エンダーのパーティ終わらせラジオ」というコーナーを放送していたり、フォームスター同士の通信回線を一方的に傍受している。またこの通信回線に至ってはトニックが解除に結構な時間をかけるレベルのファイアウォールを設置していた。またバブロのパーティの会場である「Club GoldenSheep(クラブ・ゴールデンシープ)」のブレイカーを建物内に入らず外部から落としている。

 彼にとって殆どのフォームスターはパリピ認定をされており(例外でグウィンは「パリピの匂いがしない」)FSGPに参加している時点で殺菌対象である。その為、交流や通信などは必要最低限かほぼしない。試合中のスライドセーブも「致し方無し」と苦言と共に行っている。
 だがパリピ認定しつつ、街のトラブルを解決するジェッターや、多くの人々の悩みを解決しているソアなど、彼の嫌う「混沌」を浄化する人物の活動は支持している。その為か、ジェッターのストーリーミッションでは彼がサポートスキルを提供している。

 他人とつるみたがらない一匹狼、というより、筆者には人間不信により他人を拒絶し続けている故に孤立している(他者との接し方が分からない)印象だ。
 彼が他人にそんな態度を取るのも、パーティとパリピを忌み嫌っているのも、全ては中学の卒業パーティでの出来事に起因している。

 その頃も人付き合いが苦手だったのか、エンダー曰く「誰からも誘われなかったので当初卒業パーティに行くつもりは無かったが、母親の勧めにより仕方なしに行った」とのこと。
 だが、いざパーティへ赴くも、パーティ会場にいた他の生徒から声がけどころか彼が相手にされる事は全く無かった、まるで線引きされた別世界にいるのかの様に見向きもされなかったのだ。
 (イラストからしか想像ができないのだが、周りがフォーマルなドレスコードの中一人だけカジュアルスタイルであった…日本的にいえば「場違いすぎて」腫れ物扱いされた可能性が大きい、と筆者は考えている。それ故か、あのスーツのスキン名も「Regret/後悔」である)

 人々の無関心な様はエンダーの心に深い傷と忘れがたい感情を刻みつける。
 『パーティなんて汚らわしい場所は耐えられない。パーティを催すパリピはバイ菌だ、増長する前に殺菌し、世界を清潔にしなくては。』とパリピ殺菌を誓った。 
 だが、どうすれパリピを殺菌できるのか、パーティが蔓延する世界を浄化できるのか。当時の彼には検討もつかず、無力感からか部屋に引きこもり、しばらく時間だけが過ぎていった。
 そんなある日、彼はフォームスマッシュの存在を知る。賑やかな街でド派手に泡散らかす汚らわしいパーティの象徴。そしてその頂点で君臨するチャンピオンのバブロ・エスプーマ。
 そしてエンダーは天啓を得る。

 このパーティの象徴たるバブロを殺菌すれば…パリピの頂点を殺菌すれば、奴らの増長を抑えられ汚らわしいパーティそのもの殺菌したも同じ。
 世界は、清潔になる……! と。

 そしてエンダーはバブロと対峙するべくフォームスターになることを決意。フォームスマッシュへの参戦に向け運動神経を磨き、身体を鍛え、バブロ対策に彼の情報を集めに集めまくった。
 全て試合をコマ送りで再生・分析し、戦いや行動の癖をパターンに分類。ニュース記事のチェックは勿論、SNSのデータも保存。情報収集の為なら公式カレンダーだって購入し、ファンクラブだって入るのだ。(その為か、スライド移動中のジェッターが「ジェッターの秘密」を解説してくれる様に、エンダーは何故か「バブロの好きな物」を教えてくれる。)

 だがここまでしてしまう理由として、前にも上げたがエンダー自身が非常に高い情報処理能力の持ち主だという事が上げられる。
 普通ならノイズでしかない大量のデータを収集、活用すべく取捨選択し分類、それらを音声だけで判別する記憶力や判断力。(「イェア」の声色だけで行動パターンと弾け具合を予測している)正直常人の能力ではない、正気の沙汰ではない。元々彼が非常に高いバイタリティの持ち主だからか、それとも執念が成せる業か…。
 (ちなみに、バブロ以外のフォームスター達も殺菌対象なのでしっかりリサーチしており、一部フォームスターがスーパースタースキルを使用した際に彼の予習復習具合を聞くことができる。)

 なお発憤興起しフォームスマッシュに参加しているものの、パリピ殺菌の必要が無いなら基本自室にいたいらしい。(しかし休日は街の清掃ボランティアに参加しているので、引きこもりというよりインドア派に近くなった模様)その為、自身がフォームドアップされ思わず「部屋に帰りたい」と本音が出る事も。
 またFSGPの会場(ステージ)は平気そうだが、一般的なパーティ会場に対して近づくだけでも身体に拒否反応が出て激しく精神を摩耗する様だ。

 打倒バブロも世界の浄化も、目的を達成するのに他人の助力は必要無い、寧ろ助力があっては意味がない、と考えているきらいがある。
(が、これもまた、過去のトラウマ、傷ついた故の猜疑心、拒絶からの保身的行為ではあるまいか。それでもただ一人己の正義を信じ、諦める事なく我武者羅に殺菌し続ける彼の振る舞いは、ある意味自分を切り捨てた世界と社会への復讐者の様だ、と筆者は感じている。)
 その為か、他者からの善意も素直に受け止められず、動揺しながらつんけんした態度になり、また自身の中の良心もなかなか認めようとしない。

 ちなみにエンダーでバブロをチルすると一定確率で専用のチルボイスが流れる。無料化前のシーズン7時点でこの様な特殊ボイスが実装されたのはエンダーだけである。

尚、筆者は初見時動揺のあまり操作が乱れ相手のエンペラーに突っ込んだ。

 ここから先は完全な筆者の想像になる事をご了承頂きたい。

 一方で、エンダーは同じパリピでもソアに関してはそこまで毛嫌いしている様子を見せていない。また彼女に「一緒にパーティを楽しもう」と誘われ気持ちが揺らぎ納得しかける姿を見せていたり、その後「(ソアの)パーティに行ってやらなくもない」と言いつつパーティ用の服を買う気満々だったり。また卒業パーティにおいても「着たくも無いキラキラのスーツ」と表現したが、イラストでは満更でも無さそうなのだ。
 もしかしたらエンダーの中では、どこかにパーティにも、それ楽しむ人々に対しても、憧れや共に楽しみたいという感情が認めたくは無いが残っているのかもしれない。(そもそも、パーティへの期待が無ければ、後の失望も生まれなかったのではなかろうか…。)
 だが、その感情を認める事は今の彼の原動力とアイデンティティの否定に繋がりかねない非常にデリケートな問題だ。いつかは折り合いをつけられる日が無事に訪れる事を、筆者はそっと祈っている。

----------

© SQUARE ENIX

 記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?