昭和のスナックビル「赤坂銘食街」と増築感満載の令和九龍城砦こと「赤坂ビル」を散策する
昭和感溢れるスナックビルがあるという
兵庫県のJR土山駅のあたりは仕事で来る機会が何度かありまして、B級スポット好きとしては向こうに見える「赤坂銘食街」の看板が気になっていたんです。しかし仕事で来るときは人と一緒ですので見に行きたいとも言い出せず、いつか行こういつか行こうと思いながら何年が経過したのか分かりませんが、ある休日にようやく行ってみることにしました。
というわけで見えて来ました、赤坂銘食街。
「レーザーディスクカラオケ設置」の看板に早速心が躍ります。あのマイクを持ったオウムの看板だったんでしょうかね。若い人には何のこっちゃなのかしら……。
2基のパラボラアンテナは……何を受信しているのでしょうね。
おおお、この歴史を感じる佇まい。色褪せた看板、錆の色。プロパンガスのボンベも並んでいます。たまりません。好き過ぎる外観。
先程も見えたんですが、またもパラボラアンテナや……。
「スナックきらら」「カラオケ喫茶セシカ」。Googleの口コミを読みますと「スナックきらら」は現役営業中のようですね。
右下には「スナックめぐり逢い」。外されている看板もありますね。外されているということは閉店したということで、つまりメンテナンスされているということです。知らんけど。
ちょっと読みにくくなっていますが「スナック夏子」「カラオケ&居酒屋 みか」。
赤坂銘食街の中を覗く
看板の下はこんな感じです。駐車場……なんかなぁ? お酒を飲むお店ばかりですけどね。いやまぁ出入りの業者さん用ですよね。
しかしまぁ壁が見事にちぐはぐ。愛おしく感じます。
奥があるようです。進んでみましょう。
その前に、開けっ放しの扉はトイレでした。年季を感じますが清掃は行き届いている感じがします。白黒のタイルも可愛い。
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