兵庫県神戸市三宮の商業施設「サンパル」が解体された
兵庫県神戸市中央区、JR三ノ宮駅の東に建つ商業施設「サンパル」について過去に2つの記事を書きました。
サンパルはその後どうなったのでしょう? 2023年7月15日、三宮を久し振りに訪れましたので見に行くことにしました。
過去の記事はこちら。
東側から
お、おぉう。東側から見たところです。完全に解体されましたね。ちなみに2022年2月26日はこのような姿でした。
サンパルの南側にはホテルや区役所が建っていました。ホテルは解体が完了したような雰囲気ですね。南に目を向けますと
区役所の解体が進んでいました。
北側の仮囲いギャラリー
2023年1月28日に訪れたとき、北側に「雲井通5丁目の歴史を語る仮囲いギャラリー」としてサンパルが建てられる前からの貴重な写真が展示されていました。
なんと写真が追加されていました。
昭和60年頃という写真も……「三の宮駅東問屋街」のアーチと「歓迎 ポートピア'81」にときめかざるを得ません。
「神戸市商店街連合会」のサイトを読みますと、「三の宮駅東問屋街」は戦後の闇市から始まったらしい「国際マーケット」が始まりだったのですが、時代が昭和から平成に移るにつれ問屋が減り、1993年に「三宮あじさい通り商店街」と改称されたそうです。
サンパルの北側の、東西の道が「三宮あじさい通り商店街」にあたるようです。
北西から
最後に北西から……。サンパルの向こうにある建物が見えますね。2022年8月27日に訪れたときは
このような様子でした。
時が経てば街は変わります。寂しいけれど仕方のないことです。現代はこうして気軽に記録を残せますのでまだ良い時代と言えるのでしょうけども……。
さようなら、サンパルちゃん。
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