宇多田ヒカルさんのライブでおセンチになった話
人生で一度は行きたいアーティストのライブについて友人と話したことがある。
・SMAP
・宇多田ヒカル
・Mr.Children
・山下達郎
自分でプレイリストを作るほど聴きこんでいるわけではなくても、
記憶の端々で、その記憶のBGMとして流れるアーティストたち。
高校生のときにハマったSchool Food Punishmentは、lalalarksのライブで自分を誤魔化すことができているし、ぎりぎりで解散ライブに行くことができたFor tracy hydeはまだマシなほう。ドラゴンボールが7つ集まったら、ひとつはSMAPのライブを見ることに使うだろうけど、それはきっと、もう叶わない。
2024年9月1日
Kアリーナ横浜は、数多くストックされている「人生で一度は」を果たした、忘れられない一日になった。
HIKARU UTADA SCIENCE FICTION LIVE TOUR 2024 FINAL
どうしても今日の熱々な気持ちをとっておきたくて、簡単に振り返りを。
名曲を名曲で上書きし続ける、
曲が始まるたびに「うわあ、、」と右上を見てしまう、
そんなセットリスト。
私は特に、Keep Tryin' でこの日最大の「うわあ」を観測。
au リスモの初期のCMで記憶に残っている同世代、多いのではないだろうか。
でも、
今ライブを思い出して、一番心に残っているのは、ライブの終盤に差し掛かったタイミングでのMC。
すぐメモったけど、おそらく間違っている。
大枠だけでも、ぜひ。
追記)モデルプレスで全文あった!あざす。
失ったときに、「残ったものに目をむけよう、感謝しよう」という考えは自分にもあった一方で
「与えられていたことに気付く」は考えたことが一度もなかった。
「これからは宇多田さんを見習って前向きにがんばって生きたいです!」
とまとめてしまいそうだが、そうではなく。
今日感じた心の震えを、その正体を言語化できるように。
与える喜びを見つけられるように。
ありがとう。宇多田ヒカルさん。これからの25年も、どうぞよろしくお願いします。