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「〇〇は人生の半分」みたいな話
珍しくテレビを見ていた。
同居人はほぼ寝落ちしかけ、私はskyscannerを見ていた。
「人生の半分は、寝室で決まる!」
そんなCMに片耳が反応した。※片耳の記憶です。大幅な事実誤認があるかもしれませんので先に謝っておきます。
本当ですかそれ。私の人生、この寝室で半分決まるんですか。
とはもちろん思わないが、そういえば「人生の半分は〇〇で決まる」とか「生活の半分は〇〇で決まる」とか「キャリアの大半は〇〇までに決まる」って最近よく見かける。特に電車。
座席の端つまり車両でいうビジネスクラスに狙いを定め、早く降りよと無言のプレッシャーを与えていると、正面の車内広告には「〇〇界で絶賛!」され、「この本のおかげで人生がかわりました(30代・男性)」が圧をかけてくるアレである。
急な思いつきではあるが、私の人生は半分ずつ何で決まっていくのか、順を追って検証していきたい。
半分生きて、半分死んでいる
ある大学で「養老さんじゃないですか、もう死んだと思ってました」と話しかけられた著者。
一発目、まず大きめのテーマから入ってみよう。
半分死んで、半分生きていることとすると
私の残りのHPは50 ということになる。
ちなみにこの本は読んでいない。
※飽きるまでこの作業を繰り返す。我ながらしょうもないことを思いついた。
人生の半分は整理整頓
この言葉を知ったのは、サッカー元日本代表キャプテン 長谷部誠選手の著書「心を整える」である。
日ごろから整理整頓を心がけていればそれが、生活や仕事に規律や秩序をもたらす。だから整理整頓は人生の半分と言えるくらい大切なんだ、という意味だ。このことわざに僕も賛成だ。試合に負けた日などは、何もしたくなくなって、部屋が散らかってしまうときがある。あの場面でああすれば良かったという未練や悔しさが消えず、自分の心の中が散らかってしまっているのかもしれない。そんな時こそ整理整頓を面倒くさがらなければ、同時に心の中も掃除されて、気分が晴れやかになる。
この一冊に出会って以降、自己啓発本は全く読まなくなった。
何度読み返したか覚えていない、人生のバイブルのひとつである。
ということで、HP50のうち、25が人生・25が整理整頓になる。
人生の半分はトラブルで、残りの半分はそれを乗り越えるためにある
なるほど。
すみません。これ全く予備知識がない。
ただこの言葉が素晴らしいのは、
「半分は〇〇」だけでなく、残りのもう半分の正体も明らかにしているところ。
ということで25あったわたしのHPは
12.5=トラブル
12.5=トラブルを乗り越えるための何か
に分解することができた。
だから何?というおやすみ前の発散であった。めでたしめでたし。