ビットコイン、いつ取引しているのか?バイナンス統計サマリ(4月-10月)

ビットコイン、どの取引時間が盛り上がっているのか。ロボトレード作成に当たって以下の調査を実施しました。

2022年4月より、10月までのBTC-BUSD(バイナンスのドルペッグコイン)取引量を週次、時間別にプロット(東京時間)

曜日は0が月曜日、6が日曜日
週末は全時間帯で取引量が減少することがわかる

仕事しろよ、BTCトレーダー

観測値からは、以下の発見が見られました。

  1. 週末は取引量が減少する

  2. もっとも取引量が多いのは、東京時間金曜日深夜ー土曜日早朝(=ロンドン時間夕方=アメリカの朝)

  3. 月曜日から金曜日に向けて取引量が増えている

上記観測結果より、以下の仮説を立てています

  1. 主な市場参加者と推測される、アメリカ、ヨーロッパユーザーは、仕事をさぼって取引している(あるいはプロトレーダー、資産管理代行か?)

  2. 時間差がなくなるレベルでは、ロボトレードは動いていない。ロボトレードの市場に占める割合はそこまで大きくない

  3. 金曜の朝、朝日を眺めながらアメリカ人は取引する

統計を見るまでは、金曜の夜が一番盛り上がるのではないかと思っていましたが、よく考えれば大事なお金を動かすのに、わざわざ金曜の夜は充てないのかもしれません。

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