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【500字日記】#4 「ワンコイン」は使いやすい

500というのはnoteのように何かを定義するうえで非常に使いやすい数字である。世の中には「ワンコイン」といえば、直感的に500円で買うことができる製品やサービスがあることを想像できる。例えば、定食屋やファストフード店では昼のワンコインメニューなどというものがあったくらいだ。

ちなみに100円均一では基本的に100円(+税)で物が買えるが、「ワンコイン」とは言わない。500円を払う製品やサービスだけ「ワンコイン」という特権が与えられているのだ。

なぜ500というのが重宝されるのか。
僕が考えるにはお金を支払う際、客側と店側どちらにとっても会計がしやすくなるのではないか。なぜなら500円の品物を買う場合、500円硬貨を1枚出せばそれで済むし、仮に1000円出しておつりをもらう際も効果を1枚返せばよい。このように考えれば500円というのも理にかなっていると思う。

ではこの「500字日記」はなぜ500字なのか。それはシンプルにゴロがいいからだ。よく見る作文用紙は400字でありゴロが悪い。その一方、「500」は後ろの字・日記の読みと相性がいい。
世の中のワンコインもこのくらい単純な理由なのかもしれない。

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