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【500字日記】#2 豊かな人生を歩むためには?

「坂本龍馬」この名前は多くの人が聞いたことがあると思う。土佐藩出身の武士で、薩長同盟を成し遂げ、私設艦隊の海援隊を率いていた人物だ。

僕は司馬遼太郎が書いた「竜馬がゆく」という小説を何度も読んでいる。しっかり数えていないが、おそらく最低でも5回以上だろう。竜馬が生まれて、近江屋での襲撃をとおして人生に幕を閉じるまでの生涯が全8巻に記されている。

この本を知ったのは学生時代、大学の図書館で手に取った雑誌のコラムで紹介されていた。
この本との出会いは僕の人生に大きな影響を及ぼすとまでは言いすぎだが、学んだことは多い。例えば、何か一つ極めることができる環境に身を置くことで、そこでの出会いが今後の人生を豊かにするということだ。

竜馬は日本一の剣術使いになるために江戸へ留学に行く。そこで出会った、桂小五郎や勝海舟、門人らは竜馬の人生やその後の歴史に大きな影響を及ぼしあった。

現代社会を生きるうえでも同じことが言えるのではないか。自分に自信があることを極める環境に身を置くと、そこで出会う人や広がる繋がりによって自らの人生や、社会に良い影響を与えることになると思う。

自分のこころに何ができるか問いかけてみたい。

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