【ビルディバイド】「赤青バルバビロン」の備忘録

こんにちは!そぉいです。今回は3弾のカードでかなり強化を受けた【赤青バルバビロン】の紹介です。
先日、チーム内で実施した調整会で触って結構楽しかったデッキなので、せっかくならと思い記事にしておくことにしました。
アイオラは《メギドラグ》を得たのでそちらを調整している人が多い気がしますが、《バルバビロン》もかなりいい動きをするので是非触ってみてください!

本記事では採用カードの紹介に留めて、編集はそこまでやらない感じの文章なので、参考程度にどうぞ!

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◆基本プラン

《バルバビロン》解放
→ショットで切り返しつつ《制圧作戦》でマウント
→《地に潜む脅威》から《バドラトス》+《ルルベラ》を着地
 リソース回収しつつ盤面を取る
→《制圧作戦》マウントを継続

一度ショットからの《ブルー・バースト》《緊急解除》で切り返した後、フラットになった盤面を《制圧作戦》+《バドラトス》で完全優位の状態にすることを最終目的地にした構築です。

◆採用カード

・《TX-07 双連新星 アイオラ》 x 4
・《記録員 プリュネル》 x 4

エース枠。
【バルバビロン】は《新兵器開発》《ルルベラ》をリソース源にする都合上少し枚数を厚く構築したいため最大枚数の採用です。
初動として《虚を突く一手》《キャピタルブレイカー》《新兵器開発》《ラビアン》《ナディヤ》までカウントできるので、マリガンもエース最優先でマリガンできます。

・《燈火の玉兎 ラビアン》x 4
・《天眼銃撃 ナディヤ》 x 4

初動。
本構築は4で《キャピタルブレイカー》《虚を突く一手》などの妨害を一回挟んでから《バルバビロン》効果で失ったテンポを取るコンセプトになっており、実質的に手札の減らないこれらの初動は信頼値が高くなっています。
また、《制圧作戦》で相手のリソースを奪っていく展開において、例えば7エナジーで4+3展開を取ったり、《地に潜む脅威》で自リソースを切った後のダメ押しとして使ったりと、後半までまったく腐らないため最大枚数の投入。

・《TX-11 重護爪駆 ルルベラ》 x 3

新弾の異常カード。
《制圧作戦》コピーでこちら側もハンドリソースを失ってしまうのですが、そこを補うカードが《新兵器開発》のみでは不足のため採用しました。
基本的に1枚は捲れるので損することはあまりないです。2枚以上捲れると宇宙。
要求色の重さは《地に潜む脅威》によって解決できるのでそこまで苦にはならない場面が多いです。手出しすることはほぼないので1枚だけ譲って3枚。

・《TX-04 怒濤閃剣 ゾフィア》 x 1

フィニッシャー。《制圧作戦》したターンに盤面がガラ空きになっていると弱いため、《ゾフィア》経由で《制圧作戦》することで盤面も一緒にマウント取ろう、がコンセプト。
もちろん《地に潜む脅威》や《ブルー・バースト》とセット運用しても強いので、引き込めたら使っていきたいカードです。
ただ、手札の要求値が高くなりやすい上に消費も激しいので、必ず欲しいカードというわけではなく、1枚だけの採用。

・《制圧作戦》 x 4
・《地に潜む脅威》 x 3

コンセプトカード。基本的にはこれらのカードを増やしてアドバンテージ差を加速させるイメージで動かします。
《地に潜む脅威》は自分のリソースを大幅に削ってしまう諸刃の剣なので、複数回のプレイはあまりできないため1枚減らしています。

・《新兵器開発》 x 4

【バルバビロン】の必須パーツです。
コピー先はもちろん、コピー用の種としても手札枚数を要求されるため、基本は余ったマナでひたすら《新兵器開発》するイメージです。
できれば初動としては使いたくないので、エースが引けているなら解放まで引っ張り続けるのが良いと思います。

・《ブルー・バースト》 x 3
・《キャピタルブレイカー》 x 3
・《張り裂ける大地》 x 2
・《虚を突く一手》 x 2
・《緊急解除》 x 2

ショット枠。
《緊急解除》のバリューを意識してできるだけ散らすようにしていますが、《キャピタルブレイカー》《ブルー・バースト》はゲーム展開に関わるカードなので少し多めに採用しています。
新弾から《緊急解除》を採用していますが、捲るタイミングによって使うカードを選べるという点をかなり高く評価しての採用となります。
ライフの先頭がこのカードの場合だけ何も生み出さないことがありますが、かなりのレアケースなので無視してよいです。

・《烈火の逆鱗 バドラトス》 x 4

結局このカードが一番フィニッシャーとして信頼できるんですよね。
《バルバビロン》の対応能力自体は偉いのですが、展開の過程で盤面を維持できるカードが必要なため採用しています。
盤面に複数体並んだ時の対処されづらさはもちろん、トップして一番強いカードでもあり、《地に潜む脅威》のためにエナジーとして置いておきたい場面も多いため、文句なしの最大枚数採用です。

◆マッチアップ

基本はどんなマッチアップにもランデスは通るため、だいたいは五分程度の相性に落ち着きます。自分と同速の相手には特に有利と考えていいと思います。

不利と感じるのは以下のマッチです。

・【クラウディア】
《制圧作戦》が比較的腐ってしまいます。テリトリー展開後はショットからの切り返しでかなり楽にはなるので、なんとか4ターン目まで耐えられることを祈ります。
基本的には《キャピタルブレイカー》を構えたり、《ラビアン》でスタートして解放ターンを早めたりといった行動が吉。

・【イシュタルテ】
ハンデスにかなり弱いテーマなので、ハンデス展開が本当に厳しいです。
もちろんこちらも《新兵器開発》《ルルベラ》で抗えるんですが、そこに辿り着けるかどうかもかなり壁があるのでやっていて一番厳しい相手のような気がします。

結局【バルバビロン】というデッキ自体が自分との闘いになる場面が多いので、常に勝ち続けられるデッキという感じはないんですが……

◆まとめ

ということで、3弾環境で更に強化を得た【バルバビロン】の紹介でした。

マウント取り始めてからはひたすら「自分だけが楽しい」展開に持っていけるのでとても面白いです。
先述の通り多少噛み合いが要求されるためめちゃくちゃ強いデッキかというと怪しいですが、「持っておく価値の高いデッキ」であることは間違いないので是非試してみてはいかがでしょうか?



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