ワイヤの最終章(ワイヤ:その3)

最後に、「グランド上に配置されたワイヤ」のキャパシタンスについて解析していきます。このグランドの効果は、別の要素として、ワイヤとグランド間のキャパシタンスとして理解でき、そのキャパシタンスを精度よく求める事を理解します。この資料も、著者のノウハウをおしげもなく公開する内容になるのですが、有料でお願いします。

以上求めてきた、「より正確な」ワイヤのインダクタンスとキャパシタンスを求める解析式が掲載されていて、これを用いて、ワイヤのインダクタンス(Lc)とキャパシタンス(Cc)を求める事ができました。次のステップとしては、何かしらの回路シミュレーションに、ワイヤのパラメータを導入する際には、ここで求めたLcの1/2と、Ccとでなる、T型等価回路として導入することで、より精度の高いシミュレーションが行うことが可能とります。

質問がありましたら、個別にご連絡ください。

 次回は、順次、マイクロ波系のノウハウをアップしていきます。


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