
筋肉好きの変態は推しの三頭筋の夢を見るのか
今は自分がやっている月一企画の投稿日の1週間前。
私は1〜2週間前から当日の準備を始めるんやけど、今回はそれをやりながらnote内での可愛い2025と可愛い妹と「AIと恋愛」についてなんだか白熱している。
ここから何か面白いことが起きないか?とワクワクしながら個人的にも色々思いを深めている。
✴︎「AIとの恋愛」に興味がある方は下に記事を貼っています
だが、今じゃないので。
ちなみに私の企画は、3つのお題を入れ混んだ5000字以内のBL小説を書き、指定した日に各々のnoteで投稿してもらう、まぁ今のところは嫌厭されているかもしれない企画。
タイトルに「B」と「L」のアルファベットを2文字つけるだけで恐ろしいくらいに「スキ」が減り、その割にアクセス数はそこまで落ちない、見えない所で美人がこっそり鼻くそをほじっているような企画である。
私は勝手に、本当は好きやけど連れない態度をとってしまう「スキ避け」と呼んでいる。
挑戦者を募り、毎月シコシコみんなで作品を放出しつつ、なんやかんやで今で半年、6回めを迎えるが、有難いことに挑戦者さまはぼちぼち増え、スケジュールが許せば続けてくれる人もいて、嬉しい限りです。
挑戦者の中には、普段はBLを書いていない人もいて、先に書いた通りnote内でそれを出すのはリスキーでもある。
作品の幅は広がる、普段書かないことが書ける、そう言ってもらえたら嬉しいけれど、こっちとしては、家事や生活や創作時間、いわゆる「プライベートな時間を頂戴している」し、スキまで泥棒し、責任感とまではいかないが、申し訳なさ程度はさすがに感じている。
拡散力もない自分が、リスクを負わせてまで時間を頂戴している。
この感情を感謝にしている。
拡散力もない自分に、リスクを負ってでも時間を費やす価値がある。
開催するアホの私に集まって、一緒全力でアホになってくれる仲間達に賞賛と感謝と友情パワーを込めて、来てくれた挑戦者の作品を誰より読んで紹介したいと思って、自分なりの作品紹介を書き出した。
人が喜ぶことは色々だが、SNSを通じて世に出す理由はみな一つ、読んで欲しいからだ。
目に触れられたくないなら出す必要ないもの。
だから私がする事は、読んで読んで、読み込んで、いつも君を見てるよ、と変態のように挑戦者の事を書き続けること。
私は自分の気持ちに素直に行動し、どんな形でも自分なりの方法で素直に感謝を伝えれる人は大成すると信じている。
だから、挑戦者さんは全員、大成するし、そんな人達の歴史に名を刻んだ自分を誇りたい。
だから私も挑戦者さんも大成する。
話は逸れたが、私は自分なりの感謝を込めて挑戦者の作品や記事に感想やコメント、他己紹介を毎回書いているが、つと、不安が過った。
先に書いた「AI」の存在である。
AIが世に普及し出したときは「芸能界が1番に潰される」とバラエティ番組でお笑い芸人が嘆いていた。
そうだろうな、と思った。
世界中の好みを把握して「美しい」と感じる統計をとった風貌のAIが、否定もなく、肯定のみで上手く会話を組み立てて当たり障りのない皆んなが好きになれるかはどうかは知らないが、嫌いにならない芸能人を作れる。
ドラマも映画も、脚本やスタジオなしで今1番のトレンドを駆使したものを作り、流してくれる。
それは作家も然り。
私達がシコシコ時間と労力を削って世に排出する作品も、データとして吸収され、追加編集し、人が好むものにされていく。
まぁ、作家を志望するものにとって、このシコシコは本当の自給自足の自己満足なんで、苦にはならないんですが。
そして、私が毎月コソコソと挑戦者をストーキングして書いている、レビューや他己紹介も、AIがやった方が断然、その人達の為になる。
当たり障りなく、作者の好む言葉で否定はせずに的確なアドバイスを込めた肯定にして返す。
血も涙もなくても、感情は揺さぶらない、平穏と成功を届けてくれる。
どっちを受け入れたいだろうか?
血の通った「いや、解釈違いです」と時に思いながらも、読んだ人の主観や人間味も感じることの出来る、感情を揺さぶられる人間の書いたレビュー。
的確に自分の言いたい事と書きたかったことを拾い、そう!と共鳴しあった上で的確なアドバイスをくれ、気分よく次に進めるレビュー。
「血の通った人同士のやりとりがいい」と言いながら、後者が欲しい人の方が多い気がする。
トレンドを入れた的確なアドバイスは成功への近道だから。
皆んな自分の書いたものがさっと伝わって「こう言いたいんだよね!」と共鳴してくれることに喜びと達成感を感じるだろう。
でも、人は「無駄なものやこと」に価値を見出す習性がある。
“枯山水“と言う本当にすごいのかも分からないものを分からないまま眺め「侘び寂び」のい本来の意味も知らずとも、自分なりに解釈をして言葉にできなくても感覚として取り入れる。
諸行無常なんて言葉はそんな人間にしか作り出せない境地だと思う。
ここですごく感じるのは「なんのはなしですか」で一世風靡を目論む、コニシ木の子さんのこれから、そして似たようなことを始めた自分。
「人柄」と言うものがこれから勝負になってくるんだな、って思った。
でも人柄を感じてくれるのは、人だからだし、人だから、人柄を色んな場面で対面しなくても感じてくれる。
きっと近い未来、こんなことをしている自分たちがピンチになる時代は必ずくる。
作家の本の後書きはAIがする時代も来るし、AIが編集をして当たり障りのない小説が世に溢れ、もしくは自分の読みたいものをどんどん勝手に生成してくれる時代が来る。
便利で感情を揺さぶられない、考えなくても探さなくても好きが手に入る平穏なプライベートタイムの到来!
小説家に「第一話は読みました、この連載小説のオチはなんですか?」とメールが多数来る時代だ。
この小説家がAIなら何も感じないだろう、AIなら。この読者?に淡々と共鳴と的確な答えを伝えてくれる。
人の気持ちを慮らなくてもいい、便利な時代だ。
アバターを使い、AIに教えてもらった言葉を扱えば、ルッキズムやハラスメントも気にしなくていい。
人に対して何も考えなくてもいい。
悩む時間も激減し、その時間に好きなものを生成できる。
考えない人が増えるんだろうなと思う、これは本当に大変な労力だから。
「だからこそ、生身の人間の価値が上がる時代が来るんですよ!」
お笑い芸人のカズレーザーがAI特番の最中に高々と言った。
最もだ、と思った。
私がここまでつらつらと書き連ねた事も、ごく一部の人間の話をあたかも全世界の人間がそっちの向かっていると思い込んだ無駄な思考と不安の話。
「人は無駄なものやことに価値を見出す」
AIに対抗するなら、人柄しかない。
この人はたまにおかしな事を言うし、意味のないことを繰り返すけど、それがなんとも面白いし、憎めないんだよなぁ。
と、思わせたい。
そんなつまらない事に気がついたら1時間も記事を書いていたよ。
と、言う。
人柄と無駄、人類の最高の武器やなぁと思った、なんのはなしでもない話でした。
そして私も、「なんのはなしですか」の回収期間中に自分のやる事をぶん投げて、木の子さんのやることを増やし、そろそろ記憶がぶっ飛んできている頃でしょうな、とニヤニヤしながらこんな意味のない記事を書くほど、ちょっとぶっ飛んできてます。
こうやって少し甘えたい気持ちが湧いた時、コニシ木の子の🛸を待ち侘びる。
すぐに来ないレスポンスを心待ちにする、人間と人間だから出来る事に私は無駄と価値を見出している。
いつか私のBL企画がこのジャンルの大きな勢力になったら、コニシ木の子さんと並んで写真でもとろう。
だから何?のなんの意味もない行動に聞こえても、これをやりきる事の壮大さは、やろうとした人にしか分からない。
この無駄を愛せる人間でありたい。
ちなみに私は推しの侑太郎さんがAIになるなんて最低な時代は未来永劫こなくていいです。
そんな夢も見ません。
きっと未来にあんなムキムキの人はいなくなるから、今から保護して大切にしてほしいと石破さんに直談判したい、トランプさんでもいい。
私の侑太郎さんを護って世界!

「AIとの恋愛」が気になった方はこちらから。
かし子嬢の引用記事内で興味深い水掛け論も読めますよ。
興味がある方は是非ご一読、意見や引用、お待ちしてます。