自分が描いたアナログ絵をAIを使ってデジタル変換する
はじめに
自分が描いたアナログ絵をAIを使ってデジタル絵に変換した顛末を書いてみる
どんな絵を変換したのか
ARIA THE CLEPUSCOLから色鉛筆で描いたファンアートを変換してみます
変換する絵は下のTwitterに投稿したものですね
Macの画像変換ソフトで明るさを調整していますが、元絵は0.3ミリのシャーペンとその辺で売っている色鉛筆だけで描いています
変換した後の絵
変換した後の絵をあげておきますね
ネクタイの部分がオレンジプラットっぽさがなくなったけど、少女漫画風でこれはこれでありかな
こっちは一番、元絵に近いかな?
元絵のキャラデザを担当した伊藤葉子先生風味は無くなったけど、今風な絵柄でこれはこれでアリかも。不満があるとすれば、右腕が曖昧になっているところ。ここは補正してあげた方が良かったかも
どんなふうに変換したの?
StableDiffusionのimg2imgを使っています
私は線画とアナログの色塗りをするので、AIの種類はあんまり気にしていないかな?
プロンプトもあんまりいじっていません
strength値を0.4から0.6まで0.2で刻んでいい感じのものが出るまで、出力を続けます。
しっくりくるものができたら strength値を0.3〜0.4を0.1刻みでブラッシュアップする
愚直にそれを繰り返すだけであまり難しいことは考えていません
逆に難しいことをしていないのはある程度きっちり、線画と色塗りをやっているからかもしれません
最後に
私はデジタルでの色塗りがいまいち苦手なので、AIによるデジタル絵の生成は重宝しています。人間とAIは対立するものじゃなく、使用者が苦手な分野をアシストして、より良い創作活動ができる、そんな未来が来ればいいなと思っていますね
#AIの活かし方
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?