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StableDiffusionを使ってFF3のイメージを描いてみる

はじめに

youtubeでFF3のアレンジCD「悠久の風伝説」の動画を見つけた。

「The Breeze」を聴いていると
「風の啓示を導かれ、今、私とあなたは決して辿り着くはずない土地にいる」
ってフレーズが30年以上前に初めて聴いた時に湧き上がった
「冒険している感」
を久しぶりに思い出したので、FF3のイラストを描いてみたくなったので描いてみた

元絵

赤魔道士の女の子が湖の辺りで後ろを振り返る、ってシーンを鉛筆+色鉛筆で下書きする。色はAIで識別できる程度に塗る

StableDIffusionで変換する

離散値の指定

0.2を指定する。
0.3以上を指定すると元絵の構造を無視してAIが好き勝手に絵を生成してしまう
生成するだけならまだしも、服の色とか手の構図がぐちゃぐちゃに崩れてしまうのがネックになる

ControlNetの指定

いつものようにContorolNetを使って元絵の構造を維持してAI変換をする
Pre Processerはlineart(black and white)を指定する
lineart(black and white)は本来、白黒の絵を変換する時に指定するのだけど、色を塗っている時も線画のイメージを崩したくない場合は、他のPre Processerを使うより安定する。特に手の細かい表現を残したい場合に重宝する
modelはsoftedgeとlineart_animeを指定したものをそれぞれ生成してみる

softedgeを指定してみる

雰囲気は崩れていないけど、目の描写がAIモデルに寄っている様に見える
これはこれで悪くないけど。離散値を低めに指定しているので、剣を握る手は崩れてない

lineart_animeを指定してみる

目は元絵の構造を維持しつつ、アニメっぽい描写になっている。後、髪とかマントとかの光の描写はsoftedgeよりいいかな?どちらを使うかはその時の気分次第になりそう

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