日本に不平不満をぶつけるクルド人は自らの首を絞めていると思った方がいい。
コンビニにタバコを買いに行ったらコンビニから出てくる派手に光る車にパアァァァン!!!とクラクションを鳴らされた。
何のために車体の下を赤く照らすのか理由がわからないが、おそらくカッコいいのだろう。
一昔前ならこういった車に乗っているのは金髪で一重まぶた、右肘を窓にかけその手にはもちろんタバコが挟まり左の掌でハンドルを回す輩。
一言でいえばヤンキーというのが定番だったが今では運転しているのは鼻の高い二重まぶたのアラブ人だ。おそらくクルド人だろう。
そう、ここは川口市。
おそらくあのクラクションは私に鳴らしたわけではないのだろう。
「行くぜ!!」と言った感じに鳴らしただけだ。
地面を赤く照らす車に続いて、緑に光る車、さらに紫に光る車が立て続けにコンビニの駐車場から出て行った。クラクションは必要以上にうるさかったが、それ以上にマフラーから吐き出される排気音がまたうるさかった。
派手に光り実にうるさい車は、ご丁寧にナンバーも光り、それがまた特徴的な数字なので「ああ、またお前か」と分かるようになってきた。
オレは、川口市にいる二千か三千人程度のクルド人くらい日本で面倒見てやればいいだろって思っていた。昼間、学校にも行っていない子供を道端で見るのは気が重くなる。川口市はオートレース場があり財政的にかなり豊かな地方自治体だから数千人位余裕で面倒見れるだろう。
だが最近こういった同情する余地のなさそうなクルド人が目につくようになってきた。
オレは(お前らみたいのが真面目に頑張っている仲間の足を引っ張っているんじゃないか?)と思いながらコンビニへと入ろうとした。後ろを向いていたので人とぶつかりそうになった。
その人もアラブ人風の見た目でおそらく同じくクルド人なのだろう。
彼はオレがよそ見をしていたからぶつかりそうになったにもかかわらず「ああ、ごめんなさい。どうぞ」と言って一歩引き、オレに先に店内に入るように促した。
そう、クルド人と言っても全員がピカピカ光る派手な車に乗ってうるさいクラクションを鳴らしマフラーから爆音を響かせているわけではない。
そんな輩はごく少数だろう。
殆どのクルド人は日本に馴染もうとしているはずだ。
ピカピカうるさいクルド人が大半であるなら、もっと目にしてもいいはずだが、実際に見かけることは多くはない。
その比率は日本人のヤンキーや暴走族と言った輩と大差がないと思える。
つまり、それほど多くはない。
しかし最近ではそう言ったあからさまに迷惑なクルド人だけでなく、別のタイプの同情できないクルド人も目にする機会が増えてきた。
それは日本での窮状を訴えるのではなく、日本に対して不平や不満をぶつけてくるクルド人だ。
日本でまっとうに働かせろ!
子供を日本の大学に行かせろ!
日本は人種差別をするな!
と言ったものだ。
これらの主張は彼らの日本での存在理由を根底から覆してしまう。
彼らは知ってか知らずか、自分たちがいま日本にいる理由を否定しているのだ。
何故ならば、彼らはトルコで迫害され日本に逃げてきて難民申請をしているのだ。
それならば彼らクルド人を人種差別しているのは、まずトルコなのだ。
だから彼らはまずトルコに対して人種差別をするなと抗議するべきなのに、日本に対して人種差別をするなと言い始めている。
トルコが私たちクルド人を迫害しているから日本に助けを求めるのなら話は分かるが、最近は日本がクルド人を迫害していると主張し始めている。
トルコのクルド人国会議員が日本に来て強制送還はクルド人を危険にさらすと訴えた。
どういうことだ?トルコではクルド人が国会議員になれるのにトルコではクルド人が迫害されている?
仮にそうだとしてもクルド人国会議員が訴えるべき先はトルコや国際社会であり、わざわざ日本に来る必要はない。
こう言った彼らの日本に対する主張は彼ら自身がトルコから迫害などされてはいないと自ら認めてしまっているに等しい。
もし、オレが彼らの立場にあったらひっそりと暮らすだろう。生活が苦しかったら窮状を訴えさえすれ間違っても差別されているなどとは言わないだろう。
苦しい原因を作っているのはトルコであって日本ではないからだ。
勿論日本人であるオレと、アラブ人である彼らの考え方は違うだろう。
だが彼らはそれを口にし始めてしまった。
オレがそれはなぜかと考えると、クルド人を後ろで煽っているヤツらがいるんだろうと思うようになった。クルド人の背後にいる何者かが「どうせ強制送還はされないから、こう主張してはどうか?」と煽っているのではないかと。
そうでもなければクルド人は自らの首を絞めるようなことはしないはずだ。
そしてクルド人を煽っているのは立憲民主党をはじめとする、れいわや共産党と言った左翼団体ではないだろうか。
日本での窮状を訴えながらもフェラーリに乗って爆走していたクルド人の背後にいたのは立憲民主党だった。
日本人に対して「神はお前を殺す」と言い放った杉並区の難民イベントを後押ししていたのも立憲民主党だった。
クルド人は難民として認めて欲しくて日本に住んでいるのに、そう言った左翼団体と言うより、反日団体に乗せられて行う「どうせ強制送還はされないだろう」とたかをくくっての行動は、日本での共生とはかけ離れた行動だと理解した方がいい。
もし本当にトルコで迫害されて日本に逃げてきたのなら、トルコに対してではなく日本に向けたそういった行動は慎んだ方がいいだろう。
日本での反クルド感情、反イスラム感情は日増しに高まってきている。
もし、その流れによって難民認定の却下と共に強制送還が始まったとしても、味方だと思っていた左翼団体がクルド人を助けることは無いだろう。
彼らは左翼団体と言うより反日団体に近く、クルド人を助けようなどとは微塵も思っていないからだ。
彼らはただ弱者を見つけると助けるふりをして優しそうに寄り添い、そして叫ばせる。
多くの日本人はそういったことから距離を取ろうとするので、さらに叫び声を上げやすくなる。
日本でクルド人としてのアイデンティティや、イスラム教徒としての尊厳を確立しようとしても多くの日本人はそれを受けいれることは無いだろう。
それは軋轢を生むことはあっても、共生は産まれない。
それに、クルド人はトルコ国籍に執着しない。トルコ人と言うよりもクルド人としてのアイデンティティが強すぎるからだ。
だから彼らは可能であればすぐに、便利だからという理由だけでトルコ国籍を捨て日本国籍を取得しようとするだろう。
国籍よりも強いアイデンティティを持つクルド人は日本に馴染もうとはしないだろうし、日本に合わせようともしないだろう。
おそらく日本人が最も苦手とするタイプの民族だろう。