消費者ニーズを掴む難しさ

布施です。ご無沙汰しております。

追々弊社のアプリの話を詳しくできればと思いますが、アプリ開発の難しさを痛感しております。既存のサービスに無い/足りていない部分を、自分たちのアプリを通じて解決したいのは皆同じだと思いますが、解決するためのメカニズムは想像上で何通りも出てきます。また、各ペルソナごとにどのメカニズムを使うべきかが変わってきます。

スタートアップにおいて、開発のPDCAはそう多くは試すことができない中で、「ここだ!」という1点に絞り、開発する心決めが必要になります。弊社においても、既存のサービスにはないものを提供しようと考えてはおりますが、性別・年代・国籍など多くの要因で、どのような形態で解決策を提示すべきかが異なると考えております。また、ペルソナの視点でも様々な論点があるものの、それだけにとどまらず、掲載すべきホテル・アクティビティをどのようなところにすべきかも、それに応じて変化してきます。更に、アプリをいち早く市場に届けるためには、ペルソナに向けた開発とホテル・アクティビティなどのtoB営業を並行する必要があり、どこかの1点に決めてからコスト・時間等を多く消費します。

もちろん、経営層の間で死ぬほど議論を重ねて、自信を持って取り組んではおりますが、100%の確実度を持ってこれが正しいと証明することは不可能だと思っております。おそらく、結果論ベースで、のちに解答が出ることになると思います。この消費者嗜好の不確実性や市場の不透明性は、経営層を悩ませている部分ではありますが、やはりここを考えるときこそが「勝負」をしている感覚があり、一番にやりがいを感じる場面です!

また今後、アプリの詳しい話をします!それではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?