著者略歴~装蹄師時代~
こんにちは。PMPの旅渡です。
今回は著者略歴のうち、高卒後数年装蹄師を目指し、
働いていた4年間について書きたいと思います。
装蹄師とは
馬の蹄を削り、蹄鉄を付ける職業です。
日本では競馬関係が有名ですが、乗馬や生産牧場などで活躍している職業です。日本で約400名います。
競馬関係では関係団体が発効する認定装蹄師の資格がなければ仕事をする事ができません。
装蹄師時代
全寮制の装蹄師養成講習会で装蹄師免許を取る為に
宇都宮に1年間住んでいました。
当時はインターネット黎明期で携帯電話+ノートPCで
講習会での出来事などを中心に、
装蹄師になる為の情報をWeb公開していました。
そんな活動をする人は周りには誰もおらず、
JRAの偉い方にも名前が知れていました。
講習会で無事に免許を取得するも、師匠が病に倒れてしまい、
半強制的に独立開業しました。
関西の複数の乗馬クラブで開業装蹄師としてお仕事させて頂いていました。
師匠=親父のノレンの元で仕事は頂けましたが
体力的にも気力的にも無理がたたり
1年ほどで断腸の思いで装蹄師は辞めました。
普段は会えない人に会えたり、
競馬関係の研究所や施設、牧場など
普段は入れないような場所に入れたりした事は、
良い人生経験だったと思っています。