【旅行記】海外で年越し マカオ・香港3泊4日の旅②Day1 澳門世界遺産巡り
みなさんこんにちは。お出かけ大好きTRIP_YUKOです。人生初の海外旅行から半年足らず、年末に2回目の海外旅行へ行ってきました!
◇Day1 晴れ時々曇り[気温21.7℃]
■5:00 制限区域内で仮眠
4:55到着の便で香港国際空港に到着。朝早すぎて空港はガラーンとしています。
23年8月にサービスが開始した香港国際空港からマカオへの直通バス(澳門香港機場直達)を利用して香港へは入国せずに、直接マカオへ向かいます。
そのため香港は乗り継ぎ扱い。マカオ行きのターミナル(スカイピア)が開くまで、制限区域内で待機。
■6:30 澳門香港機場直達カウンター受付
空港のソファで1時間ほど仮眠し、6:30に直通バスカウンターへ。予約の番号、パスポートを提示し、預け荷物はないことを告げるとバス乗客を示すシールをもらえました。シールは剥がれやすいので服の生地に注意!
始発便のバスは満席でした。あらかじめ予約が安心です。[片道280HKD(約5,000円)]
24/1/1からはなんと無料プロモーションが開始されているそうなので行かれる方はぜひ。
7:00 朝食:香港のモーニングセット
バスの受付を済ませて一安心した私達は、制限区域内の「一粥麺 super super」で朝食を食べることにしました。香港に40店舗以上あるワンタン麺やお粥のチェーン店だそうです。
香港の朝食の定番マカロニスープとバタートースト、スパム、ミルクティーのセット。大体600円を注文。
見た目はかなり質素な色合いで、マカロニスープ(鮮牛肉通粉)はお世辞にも美味しくなさそうだったんですが、これが結構美味かった!
スープはラーメンスープのような味。麺の代わりにマカロニってだけ。マカロニも麺類なんだから合わないわけないですよね。スープが、さすが香港というべきか。コクある味わいで予想を裏切る美味しい食べ物でした。
なにより美味しかったのが「ミルクティー」!こんな紙カップのミルクティーがめちゃ旨い。紅茶の味が濃くて美味しいんです。
高いものじゃなくって日常的なものが美味いっていうのがイイですよね。
■フェリー・バスターミナル スカイピアへ
澳門や中国本土行きのフェリーとバスのターミナル「スカイピア(海天客運碼頭)」へ、空港から無人運転のシャトルバスで向かいます。
無人運転のシャトルバスは、座席は最低限しかなく、広告や色彩もなく超、超簡素な造り。「合理的」というのが最初の香港の印象でした。
8:30 出発時刻になっても案内されず、不安になるも係員さんにココで待てと。気長に待ちましょう。
いよいよ出発!バスは普通の空港リムジンバスですが、座席が革張りで高級感があります。乗り心地良く快適に移動。乗車時間は40分くらいと短く、予定よりも早く澳門に到着しました。
■マカオに入境!
澳門側のターミナルに到着。入国審査は非常にスムーズで、質問や指紋登録も無くあっけなく通過しました。
マカオは出入国手続きが簡素化されていて、入国カードは不要です。パスポートへのスタンプも廃止されていて、代わりに「入境申報表」が渡されます。ペランとした小さな紙ですが、この紙がないとホテルに泊まれません!紛失厳禁です!!!
■バスでホテルへ
ターミナルを出ると目の前はバスターミナル。まずは荷物を預けにホテルへ向かいます。
マカオでは「マカオパス」というICカードが普及していてバスもすべてこれで乗ることが出来ます。料金は6MOP。マカオパスだとなんと半額の3MOP(60円弱)で乗れちゃいます。
ハナから細かい現金を用意するのは至難。少しだけ残高があるマカオパスをメルカリで調達したのですが、うち1枚のカードがまさかの残高ゼロ・・・マジかよ。
バスはお釣りが出ないため、10HKD(200円)を支払うことになってしまいました。
■10:30 これぞ澳門!カジノホテル
宿泊ホテルは「澳門勵庭海景酒店(Harborview hotel)」。フィッシャーマンズワーフの一角にあるホテルで、街中からは少し遠いのですがコスパが良くこちらのホテルにしました。
カジノホテルではありませんがとっても大きく立派なホテル。荷物はコンシェルジュカウンターで受け付けてくれます。
荷物を預けて、さぁ、観光へ。
宿泊ホテルの隣りにあるのが、シンガポールのマリーナベイサンズで有名なカジノグループの「サンズ・マカオ」。金ピカでかーーーーっ!!!!郊外のイオンくらいある!
中心地に到着するとカジノホテルの「グランド・リスボア」が目に飛び込んできました。
絶対日本にはないよねって形の建造物がマカオに来たことを実感させてくれます。しかしどうやって窓を拭くのでしょうか?
■11:15 マカオ世界遺産巡り
マカオと言えばカジノがイメージされますが、かつてはポルトガルの統治下にあり西洋と東洋が入り交じる文化が特徴。市内のコロニアルな20以上の歴史的建造物や広場が集合遺産「マカオ歴史市街地区」として2005年に世界遺産登録されている世界遺産の街です。
歩いていて周れるのもマカオの世界遺産の特徴。できるだけ周りたいとめぐりました。
かなりサクッと回ってはいますが、2時間あれば有名どころは見て回ることが出来ます。
良かったのは「ドン・ペドロ5世劇場」。伝統的な由緒ある雰囲気がとっても素敵でした。
一番有名な「聖ポール天主堂跡」はやっぱり写真映えしますね。「媽閣廟」は想像の1/2くらいのサイズ。基本的には世界遺産はどれも小さかったです。
残念だったのはどこでかんでもクリスマスの飾りがしてあったことかな(^_^;)
色んな国から観光客が押し寄せるマカオですが、めったに日本語は聞こえてこないのが良かったですね。
■開通したてのLRTに乗る 媽閣站
タイパ島内を走っていたLRTが、23/12月にマカオ島の媽閣廟の近くまで延伸し、媽閣站がオープンしました。マカオ本島とタイパ島を結ぶ便利な路線です。オープンしたての媽閣站からLRTに乗車し、最初に住宅地として栄えたタイパエリアへ向かいます。
③につづく。